サッカー

闘莉王、最終節は出場停止／Ｊ１

【浦和－鹿島】鹿島ＤＦ岩政（右）と競り合う闘莉王（撮影・たえ見朱実）

＜Ｊ１：鹿島１－０浦和＞◇第３３節◇２４日◇埼玉

　浦和ＤＦ闘莉王がホーム最終戦でリーグ連覇を決められずに悔しがった。

　後半２１分に失点した７分後の同２８分、小野の途中出場と同時にＤＦからＦＷへと緊急配転。ワシントンとともに最前線に立った。既に前半７分にイエローカードを受け、最終節となる１２月１日の横浜ＦＣ戦の出場停止が決定済み。鹿島戦でリーグＶを決めるために積極的にゴールに迫った。しかしＤＦ陣から思うようなロングボールが届かず、決定的なチャンスをつかめないままに試合終了のホイッスルを耳にした。

　闘莉王は「やるべきことをやれば勝てていた。誰がいいとか悪いとかではなく、全体的に悪かった」と肩を落とした。オジェック監督は「勝って優勝を決めたかったが残念。非常にがっかりしている」と疲れ切っていた。

［2007年11月24日21時3分］

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