サッカー

鳥栖市が命名権貸し出し「ＢＡスタ」に

　佐賀県鳥栖市は３０日、Ｊ２鳥栖の本拠地、鳥栖スタジアムの命名権（ネーミングライツ）を福岡県久留米市の食品卸売会社「ベストアメニティ」に貸し出すと発表した。２００８年から「ＢＥＳＴ　ＡＭＥＮＩＴＹ　ＳＴＡＤＩＵＭ（ベストアメニティスタジアム）」略称「ＢＡスタ（ベアスタ）」になる。１０年末までの３年契約で、契約金額は年間３１５０万円。

　市は０６年１０月から命名権のスポンサーを募集していたが、応募が集まらなかったため、ことし５月から名称に「鳥栖」を入れるという条件を外すなど働き掛けをしてきた。

　橋本康志市長は「ようやくスポンサーが決まり、ほっとした」とコメントを出した。

［2007年11月30日16時45分］

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