ＦＩＦＡランク４位のなでしこジャパンが、１－０で同４８位のエクアドルを下して３連勝。Ｃ組１位突破を決めた。
前半５分にＦＷ大儀見が挙げた１点を守り切った。
決勝トーナメント１回戦は２４日バンクーバーでＡかＢかＦ組の３位と対戦する。現時点でＡ組３位はオランダ（勝ち点４）、Ｂ組はタイ（勝ち点３）で確定。Ｆ組は１試合を残しフランス（勝ち点３）。
| 日 本 | 1 | 1－0 0－0 | 0 | エクアドル |
- 試合後、ユニホームを交換する大儀見。中央は妹の永里（撮影・菅敏）
後半５０分 日本１－０エクアドル
同時進行で行われているスイス－カメルーン戦はカメルーンが２－１で勝利
この結果、Ｃ組は１位日本、２位カメルーン、３位スイス、４位エクアドルとなった
後半５０分 日本１－０エクアドル
試合終了。日本が１－０でエクアドルを下し１位突破を決めた
なでしこジャパンのシュートは２０本（枠内８本）、エクアドルは３本（枠内２本）。ボールポゼッションはなでしこジャパンが６６％
【後半４８分 日本１－０エクアドル】
日本、ＤＦ鮫島のグラウンダーのクロスにＦＷ大儀見が飛び込むがヒットせず
【後半４８分 日本１－０エクアドル】
日本、ＭＦ宮間のアーリークロスにＦＷ岩渕が飛び込むが伸ばした右足にボールは届かず
【後半４７分 日本１－０エクアドル】
日本、ＦＷ岩渕からＭＦ永里へのスルーパスは通らず
後半４５分 日本１－０エクアドル
ロスタイムは４分
【後半４４分 日本１－０エクアドル】
日本、ＭＦ澤が相手ＤＦと交錯して右足を痛め倒れるが、ピッチに戻る
【後半４４分 日本１－０エクアドル】
エクアドル、ＭＦバスケスが足をつりピッチ外へ
【後半４０分 日本１－０エクアドル】
日本、ＦＷ岩渕がペナルティーエリア内でＦＷ大儀見へ預けて飛び込み、ヒールでの折り返しを右足シュートも、相手ＧＫ正面ではじかれる
- 日本―エクアドル 後半、シュートを放つ岩渕（共同）
【後半３９分 日本１－０エクアドル】
日本、ＭＦ宮間の右サイドからのクロスにＭＦ澤は合わせられず
【後半３８分 日本１－０エクアドル】
エクアドル、ＦＷキンテロスがアウト、ＦＷカイセドがイン
【後半３６分 日本１－０エクアドル】
日本、ＤＦ鮫島のクロスからのこぼれ球をＤＦ有吉がミドルシュートで狙うがポスト右
【後半３４分 日本１－０エクアドル】
日本、ＦＷ菅沢のゴールを背にしての右足シュートは惜しくもクロスバーに嫌われる。ＦＷ菅沢は足がつったもようでそのままアウト。ＦＷ岩渕真奈（Ｂミュンヘン）がイン
【後半３０分 日本１－０エクアドル】
日本、ＦＷ大野がアウト、ＭＦ永里亜紗乃（ポツダム）がイン。ＭＦ永里は姉ＦＷ大儀見と史上初めて姉妹同時にＷ杯のピッチに立つ
【後半２７分 日本１－０エクアドル】
日本、ショートコーナーからの２次攻撃で、上がっていたＭＦ田中がフリーでボールを受けるが、相手ＤＦに詰められシュートできず
【後半２２分 日本１－０エクアドル】
日本、ＭＦ宮間が右足ミドルシュートも大きく枠を外す
【後半１９分 日本１－０エクアドル】
日本、エクアドルの左からの決定的なクロスをＤＦ上尾野辺が体を張ってクリア。この時間帯はエクアドルに押し込まれるシーンが続く
後半１９分 日本１－０エクアドル
同時進行で行われているスイス－カメルーン戦はカメルーンが２－１と逆転
【後半１４分 日本１－０エクアドル】
日本、ショートコーナーからＭＦ宮間のクロスにＭＦ田中が頭を合わせるが、ボールはワンバウンドして相手ＧＫにキャッチされた
【後半１２分 日本１－０エクアドル】
日本、オーバーラップしたＤＦ上尾野辺が倒され、左サイドでＦＫ獲得。ＭＦ宮間のニアを狙った右足キックは相手ＤＦがクリア。続くＣＫからの攻撃はシュートにいたらず
【後半８分 日本１－０エクアドル】
日本、ＤＦ上尾野辺がサイドバックに下がり、ＤＦ鮫島が左サイドへ入る
【後半８分 日本１－０エクアドル】
日本、ほぼ中央からのＭＦ宮間のＦＫにＭＦ澤が飛び込むが、ヒットせず
- 日本対エクアドル 後半、シュートを放つ澤（撮影・菅敏）
【後半７分 日本１－０エクアドル】
日本、ＤＦ有吉のボール奪取からのカウンター。ＦＷ菅沢が倒されＦＫ獲得。エクアドルＤＦアギラルにイエローカード
【後半５分 日本１－０エクアドル】
日本、ゴール前でパスがつながりいい形になったが、ＦＷ大野がオフサイド
【後半１分 日本１－０エクアドル】
日本、ＤＦ上尾野辺が左サイド、ＭＦ宮間がボランチに下がり、ＭＦ田中がセンターバックに入った
【後半１分 日本１－０エクアドル】
日本、ＤＦ北原がアウト、ＤＦ上尾野辺がイン
後半１分 日本１－０エクアドル
エクアドルのキックオフで後半開始
前半４７分 日本１－０エクアドル
なでしこジャパンが１点リードで前半終了。前半はなでしこジャパンのシュートは１０本（枠内５本）、エクアドルは２本（枠内２本）、ＣＫはなでしこジャパンが３本、エクアドルは０本。ボールポゼッションはなでしこジャパンが７１％と圧倒も、バイタルエリアでのラストパスが通らず前半は１点どまり
前半４６分 日本１－０エクアドル
ロスタイムは１分
【前半４１分 日本１－０エクアドル】
日本、右ＣＫからＭＦ澤がシュートもはね返され、セカンドボールをＤＦ川村が狙うがこれもはじかれる
【前半４０分 日本１－０エクアドル】
エクアドル、ＭＦバスケスにイエローカード
【前半３９分 日本１－０エクアドル】
日本、ＭＦ宮間の落としをＭＦ田中が右足ミドルシュートもＧＫ正面
【前半３８分 日本１－０エクアドル】
日本、右サイドからのクロスをＦＷ大儀見がポストで落とし、ＭＦ澤が右足ミドルシュートもポスト左へ外れる
【前半３６分 日本１－０エクアドル】
日本、左サイドからＤＦ鮫島がクロスもＦＷ菅沢は合わせられず、相手ＧＫがキャッチ
前半３５分 日本１－０エクアドル
ここまでなでしこジャパンのシュートは７本（枠内４本）、エクアドル１本（枠内１本）。ボールポゼッションはなでしこジャパンが７２％
【前半３１分 日本１－０エクアドル】
日本、ＭＦ宮間の右サイドからのＦＫをニアでＭＦ澤がヘディングシュートも枠を外す
前半２８分 日本１－０エクアドル
同時進行で行われているスイス－カメルーン戦はスイスが先制
【前半２８分 日本１－０エクアドル】
日本、左サイドからのクロスをＭＦ宮間がダイレクトでつなぎ、ＦＷ菅沢がヘディングシュートもヒットせず
【前半２６分 日本１－０エクアドル】
日本が中盤でボールを回すが、最後が崩せず決定機なく試合は進む
【前半２２分 日本１－０エクアドル】
日本、ＦＷキンテロスのドリブル突破をＭＦ澤がノーファウルで止める
【前半２１分 日本１－０エクアドル】
日本、ＤＦ鮫島がＣＫ獲得。ＭＦ宮間のキックに中央でＦＷ大儀見がフリーでヘディングシュートもクロスバーを越える
【前半１７分 日本１－０エクアドル】
日本、ＦＷ大野にイエローカード
【前半１６分 日本１－０エクアドル】
日本、ＤＦ有吉が右サイドをえぐりペナルティーエリア奥から折り返し。ＭＦ宮間が頭で合わせるがボールはワンバウンドしてクロスバーをたたく
【前半１５分 日本１－０エクアドル】
日本、右サイドからＦＫチャンス。ＭＦ宮間がサインプレーで左足で横へ出し、ＦＷ大野が右足シュートも相手ＧＫ正面
【前半１２分 日本１－０エクアドル】
エクアドル、カウンターから縦パスをＦＷキンテロスに出すが、ＧＫ福元がペナルティーエリアの外に出てクリア
【前半１１分 日本１－０エクアドル】
エクアドル、ＦＫをＤＦモレイラがミドルシュートもＧＫ福元ががっちりキャッチ
前半５分 日本１－０エクアドル
なでしこジャパンが早くも先制！ 左サイドからのＭＦ宮間のクロスを、中央でＦＷ菅沢が相手ＤＦ、ＧＫと交錯しながらファーへ流し、飛び込んだＦＷ大儀見が左足で押し込んだ
- 日本対エクアドル 前半、先制ゴールを決め喜ぶ大儀見（左から２人目）（撮影・菅敏）
- 日本―エクアドル 前半、先制ゴールを決めた大儀見（中央）（ゲッティ＝共同）
【前半２分 日本０－０エクアドル】
日本、ショートコーナーからＭＦ宮間のクロスをファーサイドでＤＦ北原がヘディングシュートもポスト左へ外れる。これがファーストシュート
【前半１分 日本０－０エクアドル】
日本はＤＦ川村、ＤＦ北原がセンターバックに入り、ＭＦ田中、ＭＦ澤のダブルボランチ
前半１分 日本０－０エクアドル
なでしこジャパンのキックオフで試合開始
- なでしこジャパンのスタメン
ＭＦ澤穂希（３６＝ＩＮＡＣ神戸）が２試合ぶりにメンバーに入り、自身の今大会初ゴールを狙う。また、ＤＦ北原佳奈（２６＝新潟）がＷ杯初出場初先発となった。
スタメン
【日本】
ＧＫ福元美穂（岡山湯郷）
ＤＦ有吉佐織（日テレ）
ＤＦ北原佳奈（新潟）
ＤＦ川村優理（仙台）
ＤＦ鮫島彩（ＩＮＡＣ神戸）
ＭＦ澤穂希（ＩＮＡＣ神戸）
ＭＦ田中明日菜（ＩＮＡＣ神戸）
ＦＷ大野忍（ＩＮＡＣ神戸）
ＭＦ宮間あや（岡山湯郷）
ＦＷ菅沢優衣香（千葉）
ＦＷ大儀見優季（ウォルフスブルク）
【エクアドル】
ＧＫベルス
ＤＦロドリゲス
ＤＦオルティス
ＤＦアギラル
ＤＦポンセ
ＤＦモレイラ
ＭＦオルベラ
ＭＦレアル
ＭＦバスケス
ＦＷペサンテス
ＦＷキンテロス
大会最年少２６歳美女監督率いるエクアドル
▼エクアドルの予選成績 南米３位→北中米カリブ海との大陸間プレーオフに勝利
▼エクアドルの注目選手 ＦＷキンテロス、ＦＷ登録でボランチのペサンテス、ＤＦポンセ
- エクアドルのアラウス監督
▼エクアドルの寸評 大会最年少26歳のアラウス監督が率いる。同国で初めて指導者資格を取った女性で、同い年以上が２３人中７人いるチームを初の世界大会に導いた。今大会は２戦計16失点と力の差を見せつけられたが、１６歳のＭＦレアルら伸びしろは十分。流れの中からの初得点を狙って、捨て身で攻めてくる可能性はある。
最年長３３歳のＤＦサンブラノら、まだ出場のないフィールドプレーヤー３人の出番もありそうだ。全選手が国内クラブに所属している一体感も出してくる。
