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オシム監督、ヤマは越えつつある

味の素スタジアムで、オシム監督の回復を祈る横断幕を掲げる東京サポーター
味の素スタジアムで、オシム監督の回復を祈る横断幕を掲げる東京サポーター

 日本協会の田嶋幸三専務理事(49)は18日、16日に急性脳梗塞(こうそく)で千葉・順大浦安病院に入院した日本代表イビチャ・オシム監督(66)の容体について都内で会見した。「いまだ予断を許さない状況下にありますが、18日はその驚異的な体力と懸命な治療の効果により、第1の大きなヤマ場を乗り越えつつあります」と担当医の所見を発表した。意識は回復しておらず、引き続き集中治療室(ICU)での懸命な治療が行われている。

 この日の昼すぎには来日した長女イルマさんも病院に駆け付けた。同監督を見舞った田嶋専務理事は、家族の様子について「疲れは見られるが、当初の動揺はなくなった。今の状況を冷静に受け止めている」と説明。長男の千葉アマル監督はJリーグ横浜戦の指揮を執るため、午後1時すぎには病院を出たが、引き続き家族と協会関係者が付き添っている。

 家族には国際サッカー連盟(FIFA)ブラッター会長、前日本代表監督のジーコ氏、日本代表選手らから激励のメッセージが多数寄せられている。病院への見舞客も多いため、この日から面会を制限する措置も取られた。また、病院スタッフが「寒い」「暑い」など簡単なボスニア語を覚え、オシム監督の意識が戻ったときに備えている。

[2007年11月19日9時33分 紙面から]

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