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オシム監督復帰は「見通し立たず」

地下通路からオシム監督の見舞いに向かう日本協会川淵三郎キャプテン
地下通路からオシム監督の見舞いに向かう日本協会川淵三郎キャプテン

 日本協会の川淵三郎キャプテン(70)が20日、急性脳梗塞(こうそく)で入院中の日本代表イビチャ・オシム監督(66)の復帰が厳しいとの見通しを示唆した。群馬・高崎経大での講演後に報道陣に対応。同監督には10年W杯南アフリカ大会まで指揮を依頼しているが、契約については1年ごとに更新する形式をとっている。同キャプテンは「契約は12月いっぱいで(家族に)不安があると思うので、十分相談してサポートしていきたい」と発言。早期回復を願いながらも「病状に見通しが立っていない」と復帰が困難との見通しを明かし、長期化した場合の全面支援を約束した。

 同監督の後任について同協会では技術委員会を中心に、浦和監督のホルガー・オジェック氏(59)に一本化。同キャプテンは「今月中にオシム監督が発言できるようなら意見も聞いてあげたい」としながらも「11月いっぱいが不可能なら、あるところで決断しないといけない」とタイムリミットを設けた。この日は講演後に高崎市から千葉・浦安市の順大浦安病院に車で直行。家族と面会し、今後に関する話し合いを行った。「(家族と)意志疎(そ)通して、納得して次のステップに進めばいい」。オシム監督の回復を願いながらも、来年2月6日からのW杯予選へ準備を進める。

[2007年11月21日9時23分 紙面から]

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