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闘莉王W杯予選強気、1位突破あるのみ

オジェック監督と看板の上に寝転がる闘莉王
オジェック監督と看板の上に寝転がる闘莉王

 日本代表の浦和DF闘莉王(26)が26日、10年W杯南アフリカ大会アジア3次予選の1位通過を自ら義務づけた。同予選2組での対戦相手がタイ、オマーン、バーレーンになったことを歓迎。浦和でアジア制覇した誇りを胸に、1位での最終予選進出を狙う。また国内ではJ連覇のかかる来月1日の横浜FC戦が出場停止のため、明日28日の天皇杯4回戦(愛媛FC戦)勝利でチームを勢いづける決意を見せた。

 誰よりも組み合わせ抽選会の結果に満足していた。闘莉王はタイ、オマーン、バーレーンという対戦相手に歓迎ムードを漂わせた。さらに堂々と3次予選のハードルを設定した。

 闘莉王 ドローは良かったんじゃないかな。オーストラリアは厳しいね。(1組が)カタールとイラクになって、ここに日本かな、と思っていたけど、そうならなくて良かった。タイだけは知らないけど、どのチームが相手でも自分たちのサッカーをすればいい。1位突破しか考えていない。日本はリスぺクトされるチームになっているから。

 日本勢初のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇を成し遂げた自信が「日の丸」の誇りを高ぶらせていた。オーストラリア、中国、インドネシア、韓国、イランの強豪クラブと激突し、計12戦無敗でアジアの頂点に上り詰めた手応えがある。闘莉王は「今年、レッズでいろいろな経験を積ませてもらった。W杯予選は初めてだけど、レッズで経験したものを代表で生かしたい」と、アジアの戦いが肉体に染み付いている自負ものぞかせた。

 来年2月から始まるW杯予選を前に、達成したい大きな目標が目前に残る。ACL制覇に続き、J連覇にも王手だ。しかし勝てばリーグVとなる12月1日の横浜FC戦は出場停止。チームは4戦連続でJリーグの白星がない。24日の鹿島戦で敗れただけに、明日28日の天皇杯4回戦(愛媛FC戦)が大事だ。オジェック監督もベストメンバーで戦うことを示唆。闘莉王は「土曜日に勝てる雰囲気にすることが大切」と、天皇杯勝利でチームをV機運に乗せることを強調した。

 闘将は有言実行。浦和を2冠に導き、W杯アジア予選では日本の強さを徹底的に見せつける。

[2007年11月27日9時24分 紙面から]

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