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オシム監督の後任、岡田武史氏に要請

帰宅する岡田武史氏(撮影・塩畑大輔)
帰宅する岡田武史氏(撮影・塩畑大輔)

 日本サッカー界の救世主「岡ちゃん」が、日本代表監督に再登板する。日本サッカー協会は27日、急性脳梗塞(こうそく)で入院中の日本代表イビチャ・オシム監督(66)の後任として、98年W杯フランス大会で指揮を執った岡田武史氏(51)と正式交渉に入ることを発表した。既に水面下で打診済み。岡田氏本人も前向きな姿勢を見せており、来月にも「新・岡田ジャパン」が始動する。フランス大会の予選で加茂監督(当時)からバトンを引き継いで、W杯初出場へ導いた知将に、来年2月からのW杯予選が託される。

 日本代表オシム監督の後任に、元日本代表監督の岡田氏の就任が確実となった。10年前のW杯フランス大会予選では、日本代表を崖っぷちから初出場に導いた「救世主・岡ちゃん」。今回はオシム監督が倒れるという緊急事態に、再び代表監督に就く。

 日本協会はこの日、田嶋専務理事、小野技術委員長が会見。同委員長は「(後任には)何人かの名前が挙がったが『岡田さんしかいないだろう』ということで、元監督に託すことにしました」と、岡田氏と正式交渉すると発表した。

 当初、後任の候補には浦和オジェック監督らも挙げられていたが、最終的に岡田氏に絞り込まれた。小野委員長は、その理由について(1)オシム監督が築いてきた土台の上に新しい色、個性を積み上げられる(2)強烈なリーダーシップ、求心力を持っている(3)(来年)2月6日(の予選まで)与えられた時間が少ない中でコミュニケーション能力がある、の3点を挙げた。

 岡田氏は97年10月、W杯アジア最終予選途中に、監督を更迭された加茂周氏に代わってコーチから監督へ昇格。それまで3戦勝ち星なしと苦しんでいたチームを短期間で立て直し、その後3勝2分けの成績でW杯初出場を決めた。Jリーグの監督としてJ2札幌でJ1昇格にも成功。横浜ではタレントを抱えながらも優勝から遠ざかっていたチームを成長させ、J1連覇も達成した知将だ。

 既に小野委員長が岡田氏に打診済み。同委員長によると「日本サッカー界の発展へ動いてもらいたい」と口説くと、岡田氏からは「今の日本サッカーがどうなっているのか」などの質問が出た。「みんなの力で難局を乗り切っていくしかない、と(岡田氏に)考えていただいたと思う。(就任を)前向きに考えてくれている、と感じている」(同委員長)。今週末にも岡田氏との交渉がまとまり、来月7日の日本協会理事会で承認を得る見通しだ。

 早ければ12月中に岡田ジャパンが始動し、予選へ向けた「突貫工事」に入る。

12月3~5日に予定されていた代表候補合宿は中止されたが、W杯アジア3次予選へ向け「(年内にも)1日でも集まる可能性がある」(同委員長)。来年1月26日には親善試合(相手未定)で初采配、2月6日にはW杯予選がスタートする。1日も無駄にできないのが、日本の実情だ。

 横浜監督を退任してから約1年3カ月が経つ。ブランクを心配する声に「何年も経ってないし、サッカーは(岡田氏の)生活の一部になってますから」と小野委員長は不安を一蹴。再び「岡田マジック」が日本のピンチを救う。

[2007年11月28日9時35分 紙面から]

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