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オシム前監督家族が浦和-ミラン戦観戦も

 脳梗塞(こうそく)で入院中のオシム前日本代表監督の家族が、13日に行われるクラブW杯準決勝の浦和-ACミラン戦を訪れる可能性が出てきた。同杯視察で来日中のFIFAブラッター会長や関係者が、病状を心配して入院先の病院への見舞いを希望。だが、前監督は集中治療室にいて面会できないため、日本協会側が関係者へのあいさつと現状説明を兼ねて、準決勝に家族を招待するプランを検討している。

 また田嶋専務理事は11日、前監督の病状について説明。普通の病院食も口にし、魚のカレイが出た時は「ワインがあれば、なお良いのだが」とも言ったという。そして「浦和は大丈夫か」とセパハン戦の結果を気にしていたという。

[2007年12月12日9時7分 紙面から]

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