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岡田監督2・6タイ戦に俊輔招集示唆

 日本代表の岡田武史監督(51)が21日、戦線離脱中のセルティックMF中村俊をW杯アジア3次予選初戦のタイ戦(来年2月6日、埼玉)に招集すべく、準備していることを明らかにした。同監督はこの日、来年1月15日からの日本代表候補合宿(鹿児島・指宿)のメンバー32人を発表。中村俊について、故障の回復などを条件にタイ戦へ招集する意向を示した。

 32人の代表候補を発表した岡田監督が、海外組では中村俊に限ってタイ戦の招集について言及した。「ご存じのように海外組は2月6日の試合(出場)が難しいとともに、この(指宿)合宿には参加できない」と前置き。続けて故障中の闘莉王、田中達とともに中村俊の名前を挙げ「そのあたり何人かが(タイ戦のメンバー)候補に入っている」と言った。格下相手でも、難しい戦いになるのがW杯予選の初戦。同監督は中村俊の回復を待つ意向だ。

 状況は厳しいことは分かっている。中村俊は、左ひざの靱帯(じんたい)を痛めて10月27日のマザーウェル戦を最後に試合に出ていない。現在はリハビリ中で、来週にはランニングを開始できるかという段階。ただ、18、19日の代表候補合宿に呼び出した高原、稲本、中田と違い、タイ戦の前週に試合を含むクラブ行事がない。「もし、治ったとしてもゲームをしてないという状況では難しい」と岡田監督。逆に言えば故障を治し、試合出場の条件をクリアすれば、日程的には30日のキリンチャレンジ杯ボスニア・ヘルツェゴビナ戦から合流できる中村俊の招集は有力だ。

 前回、日本代表で指揮を執った98年には、年始のオーストラリア合宿に当時19歳の中村俊を浦和MF小野とともに抜てき。最終的にW杯メンバーに選出しなかったものの、「ほかの選手にないものがあるから(W杯へ)連れて行きたい」、「中田(英)名波に続く決定的なパスが出せる選手」と、その才能を高く評価していた。オシムジャパンでも高原ととも際立った存在となっていた中村俊の早期回復を、岡田監督は願っている。【岡本学】

[2007年12月22日9時18分 紙面から]

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