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岡田監督がタイの長期合宿に警戒心

 【バンコク(タイ)23日=井上真】キングス杯視察中の日本代表・岡田武史監督(51)が、アジア3次予選初戦(来年2月6日、埼玉スタジアム)で対戦するタイ代表の異例の長期合宿に強い警戒感を示した。この日、宿泊先のホテルで、前日視察したタイ代表について「(タイは)日本戦まで、ここから合宿するということなんだから。クイーンズカップもキャンセルするんだし、やる気があるんだろう」と強い口調で言った。

 キングス杯の決勝は29日。タイ代表は同杯終了後から2月6日まで、約40日間の長期合宿を行うことになる。また、通常は11月前後に行われる国内クラブのカップ戦クイーンズカップも、代表チーム優先のため今年は開催を見送った。日本との予選初戦に大きな比重をかけている姿勢が浮き彫りとなった。

 ピッチ上の要注意選手も明らかになってきた。前日の試合後、岡田監督は関係者に対し、FWサラユットを「スピードがあり技術もある。要注意だ」と評して警戒人物に指定した。不在だったタイの欧州組を考慮すれば、ウズベキスタンを3―2で破った以上の力を持っていることになる。

 岡田監督が加茂元監督のもとで代表コーチを務めていた97年、日本はタイと2試合戦って1分け1敗に終わっている。覚えていないはずがない。夕方、岡田監督は和田テクニカルスタッフと外出し、新たな情報の収集に努めた。打倒日本に燃えるタイの意気込みに触れ、岡田監督の緊張感は一気に高まっている。

[2007年12月24日10時5分 紙面から]

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