このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > サッカー > 日本代表 > ニュース



代表サバイバル開始10人前後落とす

ミニゲームで競り合うDF中沢(左)とFW巻(撮影・為田聡史)
ミニゲームで競り合うDF中沢(左)とFW巻(撮影・為田聡史)

 岡田ジャパンが、初の「サバイバルマッチ」に突入する。岡田武史監督(51)は鹿児島・指宿合宿4日目の18日、今合宿後にメンバーを31人から24人前後に絞ると明言した。既に初日の15日夜のミーティングで、選手には10人前後をふるい落とすことが伝わっており、当落線上の選手を中心に緊張感が高まってきた。今日19日の練習試合、鹿屋体育大学戦(45分×3本)が、最初の関門となる。

 大学入試センター試験と同日の19日、岡田ジャパン初の選抜試験が行われる。岡田監督はこの日「24人くらいかな? 紅白戦もできる数を考えている」と、今合宿で絞り込む人数を明かした。

 “受験生”の選手たちはピリピリムードだ。特に高原の浦和復帰で、国内組の争いが激化したFW陣のボルテージは上がっている。普段は口数の少ないFW矢野は「絶対に残りたい。練習試合では頭でも足でも絶対に決める」と気合を入れた。逆にパス練習の最中に足が止まり、ダメ出しされた播戸は「別にいつもと変わらん。午後は1時間しかやらんと言ったのに練習は激しかった」とぼやいた。

 実は、選手には15日夜のミーティングで、合宿後に10人前後が落とされると伝えられていた。選手の話を総合すると「大まかに見ると戦うのは20人ちょっと」という話の流れだったという。岡田監督が公表した24人枠より残れる人数は少ない。

 というのも、呼ばれるべき人間が不在だからだ。欧州移籍のため今合宿を辞退したMF長谷部と本田に加え、浦和復帰が決まった三都主も故障のためいない。さらに2月6日のW杯アジア3次予選タイ戦(ホーム)では、セルティックMF中村俊の招集も有力視されている。

 19日は予定された午前練習がなくなり、代表「合否判定」がかかった練習試合のみとなった。岡田監督は「(選手は)普通にやるんじゃないですか。今はモチベーションも高いし、チームとして戦う雰囲気も出ているから」と、淡々としていた。しかし選手たちは必死。合格通知を手にするためにアピール合戦が繰り広げられる。【村上幸将】

[2008年1月19日9時17分 紙面から]

  • エヌスクへ
関連情報
  1. 最新ニュース
  2. カテゴリ別
  3. ブログ&コラム

記事バックナンバー

Jリーグ スコア
ゼロックス <3月1日>
鹿島 2 - 2
3(PK)4
広島
海外サッカー スコア
現地6月10日 ※時刻は日本時間
マンチェスターC(イングランド) 1-0 インテルミラノ(イタリア)

「代表サバイバル開始10人前後落とす」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ