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岡田ジャパンW杯最終予選直前に親善試合

指宿合宿で菜の花が咲く敷地をランニングする日本代表選手と岡田監督(中央)
指宿合宿で菜の花が咲く敷地をランニングする日本代表選手と岡田監督(中央)

 日本サッカー協会が今夏に、北海道で日本代表合宿と親善試合を行う方向で、調整を進めていることが20日分かった。W杯アジア最終予選直前の8月20日に札幌ドームでの代表戦開催が有力だ。岡田武史監督(51)は99年から3シーズン札幌を率いており、北海道は「第2の故郷」のような存在。早くも最終予選を見据えた強化プランに、同3次予選を突破への手応えと、W杯本番までの長期的計画をうかがわせる。

 鹿児島・指宿で順調なスタートを切った岡田ジャパンだが、視線はW杯アジア3次予選の先を見据えていた。同予選突破後、9月の最終予選への準備として、8月20日に親善試合を行う予定で、開催地に北海道が急浮上した。日本協会関係者も「開催へ向け、前向きな調整をしています」と認めた。札幌ドームを本拠地とする日本ハムも、同日のホーム戦を東京ドームで行うことが決まっており、現状で札幌ドームでの代表戦開催に障害はない。

 試合に伴い合宿が行われる可能性も高い。夏は冷涼で選手の体調管理もしやすいうえ、岡田監督自身が北海道を気に入っている。3年過ごした思い出の地で、昨夏も札幌の練習を視察に訪れ、特任教授を務めていた北海道教育大岩見沢校でも講義を行った。横浜を率いた04年には函館市近郊の七飯町、06年には小樽市に近い赤井川村のキロロリゾートでキャンプを張っている。この2カ所は既に合宿誘致に前向きな姿勢を見せ、他の市町村も強い関心を示すなど「相思相愛」だ。

 06年11月に札幌ドームで行われたアジア杯予選サウジアラビア戦が契機となった。その際に、北海道協会から札幌での年1回の代表戦開催の要望を受けた。川淵キャプテンも「努力しましょう」と前向きな姿勢を見せていた。昨年は札幌ドームの確保ができず断念。その後も開催に向け交渉が続けられていた。

 実現すれば岡田監督にとって札幌時代の01年11月24日のC大阪戦(0―1敗戦)以来、6年9カ月ぶりとなる札幌ドーム「凱旋(がいせん)」だ。春は鹿児島・指宿での合宿から、夏は北海道での親善試合へ。南アフリカを目指す、岡田ジャパンの「日本列島縦断の旅」になる。

[2008年1月21日9時9分 紙面から]

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