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代表25人中オシムっ子残った24人

選手とともにランニングしながら背中に手が届くか試す岡田監督(後方中央)。
選手とともにランニングしながら背中に手が届くか試す岡田監督(後方中央)。

 日本代表25人のうち、オシム前監督時代から日の丸をつける「オシムチルドレン」が24人を占めた。岡田武史監督(51)は戦術・システムの柔軟性や、けが人続出などのアクシデントへの対応力を重視。結果として、MF阿部、今野らユーティリティー性に優れるオシムの愛弟子たちが、多くメンバーに入った。

 オシム体制未経験者は、DF岩政のみ。前監督の代名詞「ポリバレント(多様性)」が重視される予兆は、合宿中からあった。22日の練習試合九州学生選抜戦の1本目で2トップの一角に入った大久保は、2本目でトップ下でのプレーを命じられた。指揮官は中盤への適性をしっかりと確認。小柄な点取り屋の「使い道」を増やした。

 負けられない戦いが続くW杯予選では、柔軟性の高い選手の存在は貴重だ。登録できる選手の数には限りがある。相手のシステム・戦術変更に合わせ、選手を代えずに対応できる大事さは、オシム前監督も強調していた。けが人をうまく埋め合わせることも、前もって想定する必要もある。

 岡田監督は合宿中だけで4-3-3、4-4-2と、2つのシステムを試行。選手たちには「柔軟に対処してほしい」と説明ししてきた。メンバー発表後の会見でも「タイ戦は18人だが、選手は上から取るんじゃなくて、ユーティリティーな選手も考えています」とコメント。形を柔軟に変えながら、岡田ジャパンが難敵ひしめくW杯予選を勝ち抜く。【塩畑大輔】

[2008年1月24日8時53分 紙面から]

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