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高原の相手探しFW異例の6人選出

FW高原(中央)はバレーボール形式のミニゲームで得点し喜ぶ。
FW高原(中央)はバレーボール形式のミニゲームで得点し喜ぶ。

 岡田ジャパン初の公式戦となるチリ戦へ、大量6人のFWが選出された。オシム前監督時代の昨年6月のキリン杯で5人招集されたことがあるが6人は異例。ただ岡田監督は「僕の中では6人じゃないんだけどな」。合宿中にトップ下で試した大久保を主に攻撃的MFとして起用する方向を暗に認めた。

 エースの高原は先発当確の状況。同監督も「この場合はこいつかなという感じで選んだ」と話すなど、タイ戦へ向けて高原の相棒探しが親善試合のテーマとなりそうだ。そんな中でその第一候補に名乗りを上げたのが播戸だ。午前練習のフットバレーでは強烈なヘディングシュートを決めた。「大木コーチの指導で新しい発見もあった。もっと学びたい」と猛烈アピールを繰り返していた。

[2008年1月24日9時6分 紙面から]

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