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高原「個の力」見せつけた/親善試合

前半、シュートを外し悔しがるFW高原(撮影・蔦林史峰)
前半、シュートを外し悔しがるFW高原(撮影・蔦林史峰)

<国際親善試合・キリンチャレンジ杯:日本0-0チリ>◇26日◇国立

 FW高原は貫録のスロースタートだった。FW巻との2トップで先発。運動量が上がらず、シュートもわずか1本に終わったが、落ち着いたポストプレーで攻撃の起点になった。前線でボールを受けた前半8分には、ゴールへドリブルすると見せて急停止。追いすがるDF2人との距離を取ると、右サイドでフリーの巻にスルーパス。得点にはつながらなかったが、数的不利の状況を打開する「個の力」を見せつけた。

 指宿合宿では、左内転筋の違和感で離脱した。何とかこぎつけた実戦の舞台。運動量、体のキレともに万全ではなかった。「フィジカル的にはまだまだ上がる。球際の強さやボール感覚、選手同士の距離感も」と振り返った。

 02年W杯は肺塞栓(そくせん)症で棒に振った。06年W杯では、直前の親善試合でピークを迎えてしまい、逆に本番で低調に終わった。「今日の内容をどうこう言ってもあまり意味はない。問題はタイ戦にどう臨めるか。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦はゴールも決めて、試合も勝つ。予選に向けて勢いをつけたい」。エースには、3次予選初戦勝利に至るまでの道筋が見えている。

[2008年1月27日8時42分 紙面から]

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