このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > サッカー > 日本代表 > ニュース



なでしこ3発北朝鮮破る/東アジア選手権

後半ロスタイム、決勝のロングシュートを決めたMF沢は気合のガッツポーズ。
後半ロスタイム、決勝のロングシュートを決めたMF沢は気合のガッツポーズ。

<東アジア選手権(女子):日本3-2北朝鮮>◇18日◇中国・重慶

 北京五輪に出場する日本女子代表(なでしこジャパン)は18日、東アジア選手権初戦で北朝鮮と対戦し、3―2で勝った。北朝鮮の一方的な攻勢を許したが、MF宮間あや(23)が正確なFKで1得点1アシスト。さらに終了直前にMF沢穂希(29)がループシュートを決め、奇跡的な逆転勝利を挙げた。佐々木則夫新監督(49)が初めて指揮を執る一戦で、07年W杯8強の強豪相手に、自信につながる白星を挙げた。

 歓喜のゴールが、天から降ってきた。後半ロスタイム。沢はFW荒川からのパスを、直接ゴール方向に蹴り込んだ。高く舞い上がった弾道は、意外な伸びを生じてGKの頭上をやぶった。国際Aマッチ130試合目の大ベテランは、喜びに拳を突き上げ絶叫した。

 「最後まであきらめなかったことが、この結果につながったと思う」と沢。相手は中国W杯8強の強豪。昨年度アジアMVPのFWリ・クムスクら強力攻撃陣に、終始攻勢を許した。ボランチに入った沢は自らも体を投げ出し、何度も決定機を防いだ。我慢に我慢を重ねたことで、終了直前に一瞬だけ勝機が生まれた。

 沢にとっては06年12月のアジア大会での対戦で、PK戦で失敗して敗れた因縁の相手。「負けたリベンジができてうれしい」と笑った。日本は北朝鮮に過去2勝1分け10敗と苦戦していた。白星は04年4月以来約4年ぶりの快挙で、海外開催の試合では初めて。北京五輪で8強以上を目指す佐々木ジャパンにとっても、最高の08年初戦になった。

[2008年2月19日8時50分 紙面から]

  • エヌスクへ
関連情報
  1. 最新ニュース
  2. カテゴリ別
  3. ブログ&コラム

記事バックナンバー

Jリーグ スコア
ゼロックス <3月1日>
鹿島 2 - 2
3(PK)4
広島
海外サッカー スコア
現地6月10日 ※時刻は日本時間
マンチェスターC(イングランド) 1-0 インテルミラノ(イタリア)

「なでしこ3発北朝鮮破る/東アジア選手権」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ