横浜はホームで難敵仙台に0-1で負けた。

 インフルエンザで体調が万全ではないMF中村俊輔(37)はベンチ外となり、代役としてトップ下に入ったのはMF天野純(24)。前半は、仙台に主導権を握られ、守備に回ることが多く、ポジショニングミスなどで連係もうまくいかなかった。同19分には先制点を奪われた。

 ハーフタイムにエリク・モンバエルツ監督(60)が「アグレッシブさが足りない」とハッパをかけると後半は一転、シュート9本を放つなど、反撃に出た。だが、決定機を決めきれず、1点が遠かった。MF斎藤学(25)は「最後の質を高めないと。この負けが次につながるように」と切り替えた。