横浜DF金井貢史(26)は古巣鳥栖との引き分けを悔やんだ。

 13年から2年間、鳥栖でプレーした金井は、2年ぶりにベアスタでプレーし「味方にすると後押しされるスタジアムだけど、アウェーでくるとサポーターの力がすごい。特殊なパワーがあるなと感じた」と振り返った。

 試合は0-2からDF中沢佑二(38)とMF斎藤学(26)のゴールで引き分けに持ち込んだが「追いつけたけど、勝ちきりたかった。もっとシュートで終わる場面を増やせれば」と悔しがった。

 試合後には、母国韓国で兵役に就くため、今季限りで鳥栖を退団するMF金民友(26)とユニホームを交換する場面も見られた。「昨日も連絡を取っていたし、昔から仲が良かった。韓国にいったときは相手してもらいます(笑い)」と別れを惜しんだ。