横浜F・マリノスはMFバブンスキー(23)とFWウーゴ・ヴィエイラ(28)の2戦連発弾とFW富樫敬真(23)の今季初ゴールなどで、今季J1に昇格した北海道コンサドーレ札幌に快勝した。

 前半27分、札幌の右コーナーキックからのチャンスをGK飯倉大樹(30)が好セーブで救い、0-0で前半を折り返した。

 後半に入ると横浜攻撃陣のギアが上がった。後半2分、MF斎藤学(26)の左からの浮き球クロスを、抜けだしたバブンスキーが左足ボレーでネットを揺らし先制。直後の9分、斎藤が高い位置でボールを奪い、相手GKク・ソンユン(22)と1対1のチャンスを迎え、相手GKがセーブ。しかし、そのこぼれ球に反応した富樫が流し込み追加点をあげた。後半28分には、MF天野純(25)のクロスを途中出場のFWウーゴ・ヴィエイラが足で合わせダメ押し点。今季加入の外国人選手の活躍で札幌に格の違いを見せつけた。バブンスキーは「難しい試合になるとは思っていた。いつかチャンスが来ると信じていた。素晴らしいゴールを決められて良かった」と話した。