横浜F・マリノスは19日、横浜市内で約1時間30分、実戦形式などの練習を行った。

 前日18日にU-20日本代表候補の一員として、J2千葉との練習試合に出場したMF遠藤渓太(19)は、疲労を考慮されて別メニューで調整。そのJ2千葉との練習試合では、自身が「人生初」というFKを決めて存在感を発揮していた。

 この日の練習後、遠藤は前日の練習試合を振り返り「FKは決めたけど、全体として自分のプレーに納得はしていない。課題ばかりが残った。ただ、調子が悪い中でFKを決めることができたのは、大きな爪痕を残せたと思う」と、代表生き残りのアピールになったと感じている。チームでは昨季から出場し、現在まで無得点だが「今、チームは2連勝中で良い流れ。この流れに乗りたい」と話し、次節22日の柏戦での公式戦初ゴールにも意欲をのぞかせた。