横浜F・マリノスが今季初の3連敗を喫した。鳥栖の堅守に封じられMF斎藤学(27)、MFマルティノス(26)を起点にした強みの両サイド攻撃は不発。シュート12本を放つも3試合連続の無得点に終わった。

 守備も鳥栖の速いプレスに苦戦し、MF扇原貴宏(25)がゴール前でボールを奪われ先制点を奪われた。エリク・モンバエルツ監督(62)は「ミスから得点を与え、鳥栖は守備を固めた。後半はチャンスがあったが同点に至らなかった」と表情は険しかった。