<J1:G大阪2-0磐田>◇第21節◇29日◇万博

 試合開始早々、アウェーの磐田がチャンスをつくった。前半3分、DF駒野の左足クロスにMF船谷が左足で合わせたがミートできず、相手GKがキャッチした。一方のG大阪も反撃。6分に、MF遠藤のスルーパスに6戦連発中のMF橋本が抜け出してシュートを放つも、磐田GK川口の好セーブに阻まれた。すると18分、CKのこぼれ球をMF二川がダイレクトで決めて先制した。

 後半もG大阪ペースは変わらない。同4分に、FW宇佐美がドリブル突破から左足シュート。同8分には、遠藤の左CKをMF明神が頭で合わせてポストに直撃した。すると同31分、再び遠藤の右クロスをDF高木が頭で合わせて追加点を決めた。磐田も攻撃の選手を投入するが、ゴールを奪えず完封負け。G大阪は3試合ぶりの勝利となった。