浦和FW原口元気(20)が「らしさ貫徹」で活路を開く。J2降格圏16位に低迷するチームは19日、さいたま市内で全体練習を行った。低迷の要因とされる得点力不足の責任を感じている原口は「自分らしさを出すことで、チームに貢献できると思う」と自分なりの打開策を口にした。ドリブル突破からフィニッシュに持っていく力はJリーグでも屈指。22日には守備力のある横浜と対戦するが、「自信を持って思いきりやりたい。1番得意なものを出していく。それが勝利への近道だと思う」。がむしゃらに「らしさ」を貫いて、チーム浮上のきっかけをつくるつもりだ。