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札幌痛い!DF箕輪が右足ケガで今季絶望

 コンサドーレ札幌が守りの大黒柱を失った。21日の北海道チャンピオンズスーパーリーグ・ノルブリッツ北海道戦で負傷したDF箕輪義信(32)が、右足腓腹筋(ひふくきん)腱断裂で全治3~4カ月と診断されたことが22日、クラブから発表された。今季公式戦出場は絶望的。残り9試合でのJ1残留を目指すチームにとっては、追い打ちをかけるようなアクシデントとなった。23日のアウェー大分戦は急造4バックで臨む。

 診断結果はチームにも、DF箕輪にも最悪だった。箕輪はこの日、札幌市内で精密検査を受け、右足腓腹筋(ひふくきん)腱断裂と診断された。完治まで3~4カ月かかる見込みで、今季の公式戦出場は絶望的。足を引きずりながらクラブハウスを訪れると、厳しい表情で首脳陣らに事情を説明した。手痛い誤算となった三浦監督は「中心の離脱は大きい」と声を落とした。

 箕輪はシーズン途中の6月に、川崎Fから期限付き移籍してきた。6月29日のアウェーG大阪戦から前節20日の千葉戦までセンターバックで12試合連続先発。翌21日の北海道チャンピオンズスーパーリーグに先発し、後半開始早々に走り出した瞬間、右足に痛みが生じ、退いていた。

 今季チームはリーグ最多の48失点と、昨季J2でリーグ最少失点を誇った4バックの影はない。両ひざ軟骨損傷で今季絶望のDF曽田、右足首痛で前節から2試合連続欠場のDF西沢らDF陣の故障者が目立つ。三浦監督は「故障者が多かったのが誤算」と常々話していた。そんな中、途中加入の箕輪は競り負けない1対1の強さやリーダーシップなどで、チームに欠かせない存在になっていただけに、残留へ向けて大きな痛手だ。

 23日のアウェー大分戦は急造4バックで臨む背水の陣。センターバックでの出場が濃厚な坪内は22日に「残留の可能性がなくなったわけではない。明日の試合、最後だと思って何も考えずにやる。目の前の試合に100%でやりたい」と一戦必勝の決意を口にした。9試合を残し、16位磐田との勝ち点差は9。白星を積み上げなければ、あっという間にJ2降格が現実になる。もう星勘定はいらない。死にものぐるいのプレーしか打開策は残っていない。

 [2008年9月23日9時48分 紙面から]


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