G大阪西野朗監督(54)が、リーグ優勝の可能性が消滅した28日鹿島戦の選手起用を反省した。右足首痛のDF山口と中沢、右足首をねんざしていたDF加地を強行出場させ、1-5と惨敗したことを「けが人を無理に使ったのはどうかなと思っている」とこぼした。リーグ3位が確定。来季ACL出場権は獲得したが、大敗のショックは大きい。12月12日の天皇杯準々決勝で再び鹿島と対戦する。「選手には絶対に勝ちたいと強く思ってほしい」とリベンジに燃えていた。