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広島ＭＦ青山敏が右足骨折全治２カ月

　北京五輪アジア最終予選サウジアラビア戦で、右足を負傷した広島のＵ－２２日本代表ＭＦ青山敏弘（２１）が２２日、広島市内の病院で精密検査を受け、右第２趾中節骨中枢はく離骨折により全治２カ月と診断された。試合では相手の決定的なシュートを左太もも付近でクリアするなど、五輪出場へ「自分がＭＶＰ」と語るほど好プレーを披露。他選手との接触で右足人さし指付近を負傷、試合終盤から痛みを覚えていたという。また同代表のＭＦ柏木は、チームに合流したが、別メニュー調整で疲労回復に専念した。

［2007年11月23日9時1分　紙面から］

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