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浦和小野が24日J連覇大一番間に合った

オジェック監督(後方)が見守る中、内舘とボールを争う小野(中央)
オジェック監督(後方)が見守る中、内舘とボールを争う小野(中央)

 左足首骨挫傷で離脱していた浦和MF小野伸二(28)がJ連覇のかかった大一番でカムバックする。当初はリーグ戦復帰は絶望とされていたが、22日に行われたチーム練習で好プレーを連発。故障者続出のチーム状況もあり、急きょ明日24日のホーム鹿島戦のベンチ入りメンバーに入った。10月1日のチーム離脱から実戦をこなしていないが、ぶっつけ本番ながらもスーパーサブとして優勝に貢献する自信をのぞかせた。

 誰よりも小野が輝いていた。さいたま市内の練習で行われた7対7のミニゲーム。疲労が蓄積する浦和の主力メンバーを横目にゴールを連発した。故障していた左足で2本のシュートを決めれば、オーバーヘッドのような右足ボレー弾も披露。闘莉王のゴールにつながる好クロスもみせ、完全復調をアピール。練習後、オジェック監督から24日の鹿島戦帯同メンバー入りを伝えられた。

 左足首骨挫傷で先月1日にチームを離脱した。同15日には手術も受け、リーグ戦での復帰は絶望視されていた。今月15日から主力メンバーとの練習に合流したが、故障の不安は続いていた。当然、練習後には患部の痛みが走る。本格的な実戦練習もしていないが「ぶっつけ(本番)でもできると思う。本当に自然と体が動いている。うまく左足首が間に合ってくれた」と強行出場を自ら歓迎する。

 浦和が初のリーグ優勝を決めた昨年12月2日のG大阪戦では、ベンチ入りしながら出番がなかった。昨季は終盤で左足首痛に悩まされ、先発落ちが続いた。優勝に貢献した実感も少なかっただけに「最後に出番があるならチームに貢献できるプレーがしたい」と気持ちを高揚させる。

 21日の練習で右足首をねんざした長谷部、腰痛で別メニューだった永井も練習復帰したが、チームは故障者続出のピンチに変わりはない。「ホーム最終戦でピッチの近くにいられるのはうれしい」と小野。2位鹿島との決戦を控え、浦和の「至宝」がスーパーサブとしてスタンバイする。【藤中栄二】

[2007年11月23日9時5分 紙面から]

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