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浦和永井「ここぞの一撃」で優勝決める

練習を終え、笑顔で愛車に乗り込む永井雄一郎(撮影・酒井清司)
練習を終え、笑顔で愛車に乗り込む永井雄一郎(撮影・酒井清司)

 浦和はFW永井が、07年の集大成となる「ここぞの一撃」でJ連覇を引き寄せる。今季は8月15日G大阪戦、9月22日横浜戦、今月14日アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝など大一番での決勝点を奪って快進撃を支えた。07年ACLのMVPにも輝いた永井は23日の非公開調整のあと「『ここぞ』は意識していないけど点は取りたい。勝って決めたい」と勝負強さをホーム最終戦で存分に発揮する覚悟だ。

 最近J3試合で浦和のゴールはワシントンのPKによる1得点のみ。疲労蓄積と故障者続出で3戦連続のドロー。永井自身も腰痛を抱えながらの強行出場が続くが「後ろ(DF)がしっかり耐えてくれるので、チャンスにしっかり決めたい」と臨戦態勢を整えた。

 「負」の歴史をぬぐうチャンスでもある。鹿島にJ元年の93年7月7日、駒場スタジアムで0-2の完敗を喫し、第1S優勝を決められた。以後、リーグ戦では通算8勝3分け22敗。97年の加入から浦和一筋の永井は、数少ない苦難の時代を知る男だ。

 03年以降、立場は逆転してきた。「負けていた相手に勝ててきたのはレッズの力がついてきたということ。鹿島に勝って自分たちの力で優勝を味わいたい」。「ミスターレッズ」福田正博から背番号9を受け継いだ永井は「ここぞの一撃」でチームの味わった屈辱を晴らす。【藤中栄二】

[2007年11月24日9時25分 紙面から]

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