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浦和がJ2愛媛に完敗/天皇杯

浦和対愛媛 試合後にがっくりするMF阿部(左端)ら浦和イレブン
浦和対愛媛 試合後にがっくりするMF阿部(左端)ら浦和イレブン

<天皇杯:愛媛2-0浦和>◇4回戦◇28日◇駒場

 アジア王者の浦和が、J2で10位の下位チームにまさかの完敗を喫した。FWワシントン(32)ら主力数選手を温存したが、DF闘莉王(26)ら日本代表クラスが顔をそろえた守備陣が2失点。0-2の完敗で史上初の同杯3連覇が消えた。J連覇をかけた来月1日のJ1最終節・横浜FC戦(アウエー)にも影響を及ぼしそうだ。岡田武史氏(51)の監督就任が決定的となった日本代表にも不安を残した。

 鉄壁の浦和の守備が無残に切り裂かれた。後半20分、左サイドからあっさりとクロスを許すと、ゴール前の日本代表DF陣は1歩前に動けなかった。マークの甘くなったFW田中に先制点を奪われた。同37分にも田中を止められずに追加点を献上した。闘莉王は「体が言うこと聞かなかった。足が伸びるところが伸びない」と落胆。鈴木も「気持ちが前に出過ぎてバランスが悪くなった。言い訳できない」と完敗を認めた。

 主力メンバー数選手がピッチにいなかった。J連覇をかけた来月1日の横浜FC戦を控え、エースのワシントン、司令塔のポンテ、守護神の都築らを温存。阿部も先発から外れたが、守備陣には闘莉王、坪井、鈴木ら日本代表勢がそろっていた。後半27分からは鈴木に代わって阿部も途中出場。1年間、オシムジャパンの守備を支えた4選手がJ2の攻撃陣に崩された。永井、岡野、山岸ら元代表を含めて代表経験者8人が、J2下位チームになすすべがなかった。

 今季の浦和は日本勢初のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇を達成したが、その代償はリーグ終盤になって悪影響を及ぼしている。主力選手に疲労がたまり、負傷者が続出してきた。故障を抱える平川、小野、田中達はベンチにも入れなかった。1失点後に反撃に出ようとしたが、中2日で迎える横浜FC戦を考えれば延長戦も避けたかった。闘莉王は「ACLもあったし(愛媛FCとは)試合数が違う。延長で疲れるのも心配だし、中途半端になるとこうなる。でもJ2に負けは許されない。つらいっすね」と苦渋の表情を浮かべた。

 くしくもこの日、アジアサッカー連盟からアジア年間クラブ賞に選出された。皮肉にも栄誉と屈辱が同じ日に重なり、元代表の長谷部は「ボクらはアジア王者。多少のメンバー変更があっても絶対に勝たなければいけない相手。甘い」と責任感を募らせた。ナビスコ杯を含めたJリーグに加え、ACL、W杯アジア予選…強行かつ過密日程は来年以降も続く。岡田武史氏が新監督に就任濃厚な新生・日本代表にも不安を残す結果には間違いない。

 中2日で大一番が待っている。勝てば無条件でJ連覇が決まる横浜FC戦が控える。この愛媛FC戦を含めた最近3試合は1分け2敗。しかも3戦連続で無得点と決定力不足も深刻。浦和の天皇杯の初戦敗退は03年以来、実に4年ぶり。阿部は「土曜日にすべてを出していきたい。これが良い薬? そうしなくてはいけない」と悲壮な決意をみせていた。【藤中栄二】

[2007年11月29日9時44分 紙面から]

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