サッカー

東京Ｖ高木コーチが若手育成へ居残り練習

合同トレーニングに目を光らせる東京Ｖの高木琢也コーチ（左）

　「アジアの大砲」が『高木塾』を開校－。東京Ｖの高木琢也新コーチ（４０）が１８日、若手の育成に向け居残り練習を担当、指導することを明かした。柱谷監督のサポート、若手の育成という２つの使命を掲げ「監督のやりたいことを早く理解し、監督に言われる前に実行したい。プラス若手を育成してクラブに利益をもたらす。監督からは『居残り練習を頼む』と言われている」と話した。

　「ウチは練習量が少ない」と嘆く萩原会長の意向にも沿うもので「全体練習だけでいい選手もいるし、居残りでやった方がいい選手もいる」と、若手を中心に徹底的に鍛え上げる構想だ。その中には新外国人ＦＷレアンドロの相棒として期待されるＦＷ平本も含まれる。昨季は期限付き移籍で横浜ＦＣにやってきた平本を監督として再生できなかった。しかし、今季はコーチとして思う存分、指導に当たれる。「ガンガンやり過ぎてもいけないけどね。平本には期待している」と話した。【岡本学】

［2008年1月19日9時17分　紙面から］

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