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三都主守備力アピール、岡田日本入り意欲

浦和新加入選手の記者会見で、笑顔を見せる三都主
浦和新加入選手の記者会見で、笑顔を見せる三都主

 「新アレックス」が日本代表復帰を目指す。オーストリア1部ザルツブルクから浦和に復帰するMF三都主アレサンドロ(30)が27日、さいたまスーパーアリーナで行われたクラブの新加入会見に出席。ザルツブルクでは欧州の名将の指導の下、守備力を養ってきた自負を見せた。不慣れとされていた左サイドバック(SB)でも対応できる手応えを口にし、3月以降の岡田ジャパン入りに照準を合わせた。

 1年前とは違う。背番号8のユニホーム姿で浦和の新加入会見に登場した三都主は、自らの進化を確信していた。ザルツブルクではリーグ通算20試合1得点。特に07-08年シーズンは、イタリア代表や欧州のビッグクラブを率いた名将トラパットーニ監督の指示で左SBが定位置だった。右サイドにドリブルで仕掛けるタイプが多く、苦手な守備を要求された。その苦しい経験が自信に変わった。

 三都主 トラパットーニ監督には守備のポジショニングを学んだ。守備にこだわるように言われ、自分(の攻撃力)を忘れてしまって迷ったこともあったけど、勉強になった。個人的に守備力が高くなった。

 ジーコ体制では4バックの左SBとして定着したが、06年ドイツW杯を含めて常に守備力を不安視されていた。逆にオシム体制では攻撃力を評価され、本来の左MFで攻撃チャンスを演出してきた。「今は左SBでもできるし、左MFでもやる。向こうで学んだことをやれればいい」と胸を張った。欧州で養った守備で「新アレックス」を表現する準備は整っている。

 昨年12月には岡田監督に追加招集の候補として名前を挙げられた。今月上旬に招集を打診されたが、昨年11月に痛めた左足付け根痛の回復遅れで担当医から代表合流を止められた。そんな中、26日の日本-チリ戦も当然チェック。代表が頭から離れることはない。「岡田さんのサッカーはオシムさんに似ている感じ。自分も早くケガを治して精度を上げたい」。Jリーグが開幕する3月以降の岡田ジャパン入りを見据える。「古い井戸組」だが、新たな戦力として期待できそうだ。【藤中栄二】

[2008年1月28日9時37分 紙面から]

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