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浦和が新外国人へアフリカルートを開拓

 浦和が新外国人獲得のため、アフリカルートを開拓することが29日、明らかになった。同クラブの中村修三GM(49)がガーナで開催中のアフリカ選手権を視察するもので、今日30日に渡欧する。身体能力の高さを誇るアフリカ勢のDF選手をチェックし、今夏に獲得を計画する新助っ人のリストアップを行う方針。現在の日本の外国人供給元はブラジルが主だが、世界戦略を進める浦和は独自路線を追求する。

 Jリーグ勢が未開拓の地に、浦和は視線を向けていた。今日30日にドイツ・ミュンヘンに出発する中村GMだが、本当のターゲットはアフリカだった。業務提携を結ぶドイツの名門バイエルンを訪問後、同クラブ幹部とともにガーナに渡り、現在開催中のアフリカネーションズ杯準々決勝2試合を視察する予定。中村GMは「生で試合を見ることが大事。いい選手がいる訳だし、きちんと見たかった」と新外国人獲得への布石であることを口にした。

 同GMは昨夏、若手のアフリカ勢のプレーに衝撃を受けていた。昨年8月に韓国で行われていたU-17W杯の日本-ナイジェリア戦を視察。体格差、走力、判断力とすべてにおいて上回るナイジェリアの動きを目の当たりにし「日本代表が対戦しても互角ぐらいの力があった。世界舞台での活躍で欧州クラブにアピールする姿勢があるからだろう」とアフリカ選手に強い興味を抱いていた。

 J1のアフリカ系助っ人はG大阪に所属したカメルーン代表FWエムボマ以外はほとんど例がなく、現在も柏在籍のコートジボワール人のFWドゥンビアのみ。93年のJ発足時は世界各国から外国人を獲得してきたJクラブも、現在はブラジル系が主流。アフリカルートの発掘は、まさに独自路線となる。浦和は外国人枠を1つ空け、今夏に新助っ人DFを獲得する方針を示しており、アジア連覇&J王座奪回を狙うリーグ中盤以降にアフリカ選手を獲得することもありそうだ。

[2008年1月30日9時25分 紙面から]

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