浦和ＦＷ永井が日本人１号ゴール狙う

　浦和ＦＷ永井が「ここぞの一撃」で、クラブＷ杯日本人第１号ゴールを狙う。過去に日本人ではカズ、岩本がクラブＷ杯に出場しているが、得点はない。８月１５日のＧ大阪戦や先月１４日のＡＣＬ決勝第２戦となるセパハン戦など、天王山と言われる大事な一戦で決勝点を挙げてきた永井は「クラブＷ杯は自分たちの力を証明する大会。自分とレッズの存在をしっかり見せたい」と静かな闘志を燃やした。セパハンとの相性は良い。決勝第１戦でも敵地ながらゴールポスト直撃の惜しいシュートも放った。「前を向ければ何となくイメージがある」とどん欲な姿勢だった。

［2007年12月10日12時0分　紙面から］

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