平石和男がイン逃げで3度目V/競艇
- 優勝賞金の小切手を掲げる平石和男(撮影・窪寺伸行)
<平和島競艇:関東地区選手権>◇最終日◇G1◇16日
インの平石和男(埼玉)がコンマ01の際どいスタートから押し切り、97年平和島、03年江戸川に続き3度目の関東地区選手権Vを飾った。
進入は3対3。大外の阿波は、すぐ内の2艇をまくったが、飯島までは届かず万事休す。そのすきに平石が冷静に先マイした。
6人全員が0台前半の究極のスリット勝負を制した平石は「ドキッとした。天国と地獄を見た」と胸をなで下ろした。勝因は「スタート1本。エンジンの裏付けもあったからね」。差して続いた作間が2着。まくり不発の阿波は「足は良かったけど、ここでS一緒では…」。見せ場のなかった浜野谷も「悔しい」と語った。
「これで来年の総理杯に出られる。1戦1戦しっかり走ることが目標。ここ一番で強気に走りたい」。08年、上々のスタートに笑みを浮かべつつも、今年は目の前の1走に全力を尽くす構えだ。また、減音ペラには自信を持っており、当地で開催される3月の周年以降の記念レースでも大いに期待が持てる。
[2008年2月16日19時16分]
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