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世界陸上2007


注目選手紹介

国内男子

沢野大地の写真

棒高跳び 沢野大地(26=ニシスポーツ)

 短距離の末続らとともに陸上界の「松坂世代」の一翼を担う棒高跳びの第一人者。ジュニア日本記録(5メートル50)、学生日本記録(5メートル52)、日本記録(5メートル83)を保持し、華麗な跳躍から「エアー大地」のニックネームもある。

 2003年世界陸上パリ大会、2004年アテネ五輪で決勝に進出。2005年世界陸上ヘルシンキ大会で8位入賞を果たした。2006年は長期海外遠征に挑み、W杯2位、世界ファイナル6位、アジア大会優勝と確実に実績を積み上げてきた。単身で海外を転戦することで精神的にも成長し「大阪ではメダルを狙う。胸を張ってそう宣言します」と自信を深めている。

 競技で着用するサングラスはトレードマークで、現在約30種類を持っている。

プロフィル
 沢野大地(さわの・だいち)。
 1980年(昭和55年)9月16日、大阪府生まれ。印西中入学当初は1500メートルを走っていたが、監督の薦めもあって棒高跳びに転向した。3年の全国大会で11位に入ったことで名門・成田高進学を決意。高校総体を連覇し、国体でも優勝。日大進学後は日本選手権を制しながら記録的には4年間で12センチの伸びにとどまった。2003年にニシスポーツに入社すると日本選手権で一気に5メートル75を跳んで世界へ飛躍した。2007年に日大大学院卒業。182センチ、68キロ。
自己ベスト
  • 5メートル83(2005年5月3日・静岡国際)=日本記録
  • 5メートル70(2004年1月10日・米ネバダ州リノ室内競技会)=室内日本記録
主な戦績
  • 2003年 世界陸上パリ大会決勝進出(棄権)
  • 2004年 アテネ五輪13位(5メートル55)
  • 2005年 世界選手権ヘルシンキ大会8位(5メートル50)
  • 2006年 世界ファイナル6位(5メートル65)
  • 2006年 アジア大会優勝(5メートル60)


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