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ハンドやり直し五輪予選アジア連盟が拒否

 アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェート市で常任理事会を開き、審判員の不可解な判定が問題となった北京五輪の男女アジア予選について、国際ハンドボール連盟(IHF)が求めた同予選のやり直しを拒否することを決めた。

 常任理事会にはアハマド会長らが出席したが、メンバーの一員である日本協会の渡辺佳英会長は出席できなかった。AHFはやり直しの理由をIHFに問い合わせていたが、現在まで回答がないことから拒否を決めたという。ジヤブ常任理事は「IHFから何の返事も来ていない。AHFとしては予選が適切に実施されたと考えている」と話した。

 近くIHFにこの決定を通知するとともに、AHFの加盟国・地域にやり直しの同予選開催や参加を禁ずる通達を出す。

 この決定に対し、日本協会関係者は困惑を隠せなかった。川上憲太専務理事は「常識では考えられない。抗議することになるだろう」と話した。

 緊急事態で男子日本代表の総監督に就いた蒲生晴明強化本部長は「本当に理事会を開いたのか。国際連盟がこの決定を認めるわけがない」と強い怒りをにじませた。

 難航する開催地選びについて、日本協会は渡辺佳英会長が国際連盟のムスタファ会長に対し、25日からの東京開催を提案済み。アジア連盟と国際連盟の対立が表面化し、今後の展開が不透明になってきた。

[2008年1月6日2時33分]

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