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桃子にソレンスタムが太鼓判「いい選手」

「大きく写るね」とカメラをのぞき込む上田桃子(撮影・築山幸雄)
「大きく写るね」とカメラをのぞき込む上田桃子(撮影・築山幸雄)

 【カフク(米ハワイ州)13日(日本時間14日)=木村有三】上田桃子(21=ソニー)があこがれの元米ツアー女王から太鼓判を押された。今季同ツアー開幕戦SBSオープンは14日、タートルベイリゾートで始まる。開幕前日、01~05年米賞金女王アニカ・ソレンスタム(37)は上田に「安定したいい選手。成功することを期待している」とエールを送った。上田はこの日のプロアマ後、日没までパット練習を繰り返し、世界最高峰ツアーへ、出陣態勢を整えた。

 日本からやってきたルーキーに、元世界女王が熱いエールを送った。この日、練習場で上田の参戦についてソレンスタムは「成功することを期待している。彼女は安定したいいプレーヤーだから」と、笑顔で答えた。さらに「(宮里)藍とは性格が違う。もっとフレンドリーに心を開いた方がいい。環境に慣れれば、力を発揮できる」と、貴重な助言も口にした。

 上田にとって、ソレンスタムはあこがれの存在だ。06年ミズノクラシック練習日に、クラブ契約先が同じキャロウェイという縁で、同組でラウンド。上田は感激しながら「ゴルフ上達の秘けつ」を質問し続けた。そのときの「あなたは勝つために必要なものを持っている」という言葉は、今も心の支えだ。

 上田は元女王の期待に初戦から応えるべく、この日はプロアマ戦後は練習グリーンに直行。最後の1人になった日没まで約40分間練習した。「やれることはやった」と納得の笑みがこぼれた。初日は同じ新人のフライベリ、ジャナンジェロと同組。「ルーキーでも先輩でも、試合に出る以上は関係ない。常に上を目指すだけ」と闘志を高めた。

 「周りの選手がうまいのは当たり前。日本でも自分がやれることをやってきた。マイペースでいきたい」。堂々と話す姿は、21歳で史上最年少女王に上り詰めた昨季の日本時代と変わらない。

[2008年2月15日8時41分 紙面から]

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