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常勝軍団駒大が箱根駅伝6度目V狙う

 常勝軍団が復活する。第84回箱根駅伝は明日2日、号砲が鳴らされる。駒大は4連覇(02~05年)当時以上のチーム力で、3年ぶり6度目の総合優勝を狙う。山登り5区に昨年欠場の安西秀幸主将(4年)を起用。大砲不在も、宇賀地強ら2年生トリオを軸に「戦国駅伝」再統一へ突き進む。

 大本命の駒大に、黄金時代の自信がよみがえってきた。安西主将は「今年優勝できなければ、来年以降も勝てない。新生駒沢のスタートを切る」と3年ぶりVを堂々と誓った。

 王者復活の原動力は、昨年から主力を務める宇賀地、深津、高林の2年生トリオだ。2年連続で2区起用の宇賀地は、初挑戦の前回を「残り3キロしか記憶にない。区間順位(13位)を見て、甘かったと認識した」と笑って振り返った。今年は5000、1万メートルの自己ベストを更新。自信を持ってエース区間に臨む。補欠に入っている深津、高林も主要区間を走る予定だ。

 2年生に刺激され、最終学年が奮起した。特に安西主将の鼻息は荒い。前回2区に登録されながら、元日の練習後に高熱を発症して欠場。さらに11月の全日本も右足甲を痛めて出場できなかった。「チームの役に立っていないので、最後ぐらいはやらないと」。最終学年の箱根は5区に初挑戦する。昨季、大八木監督が3年生主将に指名したほど、精神力と責任感は強い。今井(現トヨタ九州、順大卒)のような神がかりな走りは無理でも、主将の意地を山登りにぶつける。

 他校の走力が落ちる復路も、4年のメンバーが支えて充実。山下り6区には藤井、復路のエース区間9区には3月のびわ湖毎日マラソン挑戦の堺晃一が控える。「伝統」のチーム力、そして今年はスピードも磨いて、登録選手上位10人の1万メートル平均は29分ちょうどで出場校NO・1。昨年11月の全日本大学駅伝の圧勝で、走力を証明した。大八木監督も「過去の優勝時より、質も量も高い練習をしてきた」と自信ありげ。復活Vへ、あとはたすきをつなぐだけだ。【佐藤智徳】

[2008年1月1日9時52分 紙面から]

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