<体操:全日本個人総合>◇最終日◇9日◇東京・国立代々木競技場
世界王者の内村航平(21=日体大)が3連覇を達成した。「(3連覇の)意識はなかった。試合が始まったら、いつも通りにやるだけ」と風格を漂わせた。初日の1・200点差を逆転し、2位に2・275点差をつける圧勝。最後の鉄棒が終わると笑顔でガッツポーズが出た。「今できる1番良い演技ができた」と合格点をつけた。
この日は母の日。いつものように応援に駆けつけた母周子さんに、表彰式で受け取った花束を渡した。「母親とは負けず嫌いでマイペースな性格が似ていて、表現しづらい存在」とはにかんだ。次は、世界選手権(10月・オランダ)代表最終選考会を兼ねた6月のNHK杯に出場する。


