<フィギュアスケート:スケートアメリカ>◇2日目◇20日◇米ワシントン州ケント

 男子はショートプログラム(SP)で2位だった小塚崇彦(トヨタ自動車)がフリーで1位となり、合計251・44点で2季ぶりのGP通算4勝目を挙げた。

 SPで世界歴代最高点を出して1位だった17歳の羽生結弦(宮城・東北高)はフリーでジャンプの転倒が相次ぎ、合計243・74点の2位に終わった。町田樹(関大)が229・95点で3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。

 女子ショートプログラム(SP)で今井遥(大東大)は49・90点で7位と出遅れた。昨季世界選手権4位のアシュリー・ワグナー(米国)が60・61点でトップに立った。