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朋美が氷上結婚式、ミセスで五輪

結婚報告セレモニーで、新郎の安武宏倫さんとスケートリンクを滑る岡崎朋美
結婚報告セレモニーで、新郎の安武宏倫さんとスケートリンクを滑る岡崎朋美

 長野五輪スピードスケート銅メダリストの岡崎朋美(36=富士急)が、異例の氷上結婚式で、10年バンクーバー五輪までの現役続行を宣言した。

 山梨・富士吉田市の富士急ハイランドで24日、約3800人の観衆が見守る中、純白のウエディングドレス姿を披露。園内のリンクで、夫で会社員の安武宏倫(ひろのり)さん(39)とともにスケートシューズを履き、手をつなぎながら氷上を滑って現れると歓声に包まれた。「こんなにたくさんの人に祝福されて岡崎朋美は幸せです。これからも競技を続けていくので、バンクーバー五輪まで応援よろしくお願いします」と笑顔で誓った。

 氷上結婚式は、所属する富士急の企画を2人が快諾して実現した。安武さんは東北福祉大野球部出身で、阪神金本やドジャース斎藤らと同期、スケートはまったくの素人だ。この日のために2度練習して臨んだ成果で、よろめく場面もなく逆に岡崎をリードして滑った。そんな姿に岡崎も「おとこ気のある人。あとまじめです」とほれ込んだ。

 バンクーバー五輪は38歳のベテランとして臨むが、安武さんは「邪魔しないようにします」と全面バックアップを約束。岡崎も「どんなに苦しい時も、笑って乗り越えられる家庭を築きたい」と頼りにしている。ミセス選手としての挑戦が始まる。【高田文太】

[2007年11月25日9時20分 紙面から]

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