スポーツ

村田亙氏が７人制ラグビー日本代表監督に

　ラグビーの７人制日本代表監督に今季限りで現役引退した村田亙氏（４０）の就任が決まり２７日、都内で会見した。元日本代表ＳＨの村田氏はトップリーグのヤマハ発動機でプレーする一方、０６年度から７人制日本代表のコーチを務めていた。その指導実績が買われての就任で「責任の重さを感じている。しっかりとした防御力を持ち、パススピードの精度を上げて世界に挑戦したい」と話した。

　この日、日本代表候補２４人も発表され、今日２８日から初戦となる香港セブンズ（３月）に向けた強化合宿に入る。１０月にはＷ杯アジア予選が控えている。村田氏は「予選を断トツで勝ち抜き、Ｗ杯では上位を目指したい。また（１５人制）日本代表への登竜門として、１人でも多く送り込みたい」と力を込めた。

［2008年2月28日9時1分　紙面から］

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