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2007年高校ラグビー特集


第87回全国高校ラグビー大会

東福岡悲願初Vへ/高校ラグビー

ラインアウトのリフトの練習をする東福岡フィフティーン(撮影・梅根麻紀)
ラインアウトのリフトの練習をする東福岡フィフティーン(撮影・梅根麻紀)

 昨年度準Vの東福岡(福岡)が悲願の初優勝へ向けてスタートする。初戦は西陵(愛知)との対戦。初戦に備えて29日、フィフティーンは神戸製鋼灘浜グラウンド(神戸市)で練習した。

 タックルの練習にも自然と気合いが入る。「チーム状態はいいと思います。みんな調子いいです」と山下昂主将の言葉も気合い十分だ。昨年の準優勝校でもあり、レギュラー部員だった広木さんの事故死で大会前から注目を集めた。「あいつがいても、いなくてもやることは同じ。一生懸命やるだけです」と山下昂主将の言葉どおり、特別なことは何もせず初戦に臨む。

 だが、山下昂主将にとって広木さんは高校入学前から「帆柱ヤングラガーズ」で一緒にプレーしてきたチームメートだった。「個人的に写真を持って来た人もいます。僕もホテルの部屋に写真を飾っています」と仲間への思いを明かした。

 昨年はWTBでチーム最多の8トライを決めたが、今年はNO8で花園に立つ。昨年度の有田前主将(現早大)もNO8だった。「有田さんほどは力強いプレーはできないけど、強気でいきたい」。山下昂は先輩に負けない活躍で決勝までチームを引っ張ることを誓った。【前田泰子】

[2007年12月30日10時57分 紙面から]

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