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朝青龍が冬巡業で土俵復帰

大分県豊後大野市で始まった冬巡業に参加し、けいこする横綱朝青龍(共同)
大分県豊後大野市で始まった冬巡業に参加し、けいこする横綱朝青龍(共同)

 大相撲の冬巡業が2日、大分県豊後大野市で始まり、2場所出場停止や謹慎などの処分が明けた横綱朝青龍が復帰、土俵に上がって元気な姿をアピールした。

 白いけいこまわし姿の横綱は観客の大きな拍手と声援に迎えられ、土俵に上がった。体は少しふっくらとしていたが、肩の筋肉の盛り上がりは以前と変わらず、大分県出身の幕内嘉風関らに約15分間にわたって胸を出し、時折笑みを交えながら汗を流した。

 けいこ終了後は巡業部に「ご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした」と謝罪。大島巡業部長(元大関旭国)から「これからも相撲協会を盛り上げてくれ」と激励された。

[2007年12月2日11時49分]

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