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元親方逮捕に「国技史上最悪」と副大臣

元時津風親方らが逮捕され記者会見する日本相撲協会の北の湖理事長(共同)
元時津風親方らが逮捕され記者会見する日本相撲協会の北の湖理事長(共同)

 元時津風親方の逮捕を受け、文部科学省の松浪健四郎副大臣は7日夜、記者団に「国技史上最悪のことが起こったと認識している。相撲道の歴史の中で、これほどの汚点はない」と語った。

 文部科学省は8日、日本相撲協会の伊勢ノ海理事、九重理事から逮捕についての報告を受け、松浪副大臣が再発防止の徹底を再度指示する。

 渡海紀三朗文科相は暴行事件発覚後の昨年9月、相撲協会の北の湖理事長を呼び、真相究明や再発防止策の検討などを指示、元親方を解雇するよう事実上求めた。

 これを受け、協会は元親方を解雇したほか、外部の有識者を交えた再発防止策の検討委員会を設置したが「いつまとまるかめどは立っていない」(文科省幹部)という状況だ。

 相撲協会を所管するスポーツ・青少年局では、逮捕を伝えるテレビを職員らが見守る姿も。ある幹部は「国技としての伝統の中には、しごきなど負の部分もあった。けいこの仕方を見直さないと、新弟子も集まらなくなる」と話した。

[2008年2月7日22時21分]

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