野球賭博関与で日本相撲協会を解雇された元大関琴光喜関(34)を「救う会」が10、11日の2日間、元琴光喜関の故郷である愛知・岡崎市周辺で嘆願活動を行った。元琴光喜関の両親も参加し、解雇見直しを求める嘆願書に454人が署名。先月15日に「救う会」を立ち上げてから、これで2万人を超える署名が集まったという。担当者は「数多くの声を相撲協会に届けます」と話した。なお、元琴光喜関が東京地裁に地位保全を求めた仮処分申請の結論は、近日中に出る見通し。