福岡春菜サーブ切れて快勝/世界卓球
- 独特のフォームでサービスを放つ福岡春菜(共同)
<卓球:世界選手権(団体戦):日本3-0ハンガリー>◇28日◇中国・広州◇女子準々決勝
福岡春菜(中国電力)は、2-0の3番手として登場。切れたサーブで相手を翻弄した。「(福原、平野の)2人に楽な試合をさせてもらった。正直、最近あんなにサーブが効いたことなかった。これが団体戦の力。(前の)2人が勝っていたので、相手も固くなっていたんでしょう」。
今大会、サーブの調子は決してよくなかった。ミスも多く、思ったところに出せていない。関係者に電話で相談したところ「何やっても入らないんなら、入るやつをやればいい」とアドバイスを受け、「私にはサーブしかない」と居直ることができた。
「最後まで攻めた人が勝つ。相手にプレッシャーをかけて日本らしい戦いで勝ちたい」と更に上位を目指す決意を口にした。
[2008年2月28日21時39分]
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