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シーソーゲーム制し、貴重な勝ち点3奪取!単独首位へ!!

第78回 関東大学サッカー2部リーグ 第3節
法政大学 VS 東海大学

○2004.4/25 12:00 平塚競技場 晴れ 観衆約400人


3
法政大学
2 前半 1 2
東海大学
1 後半 1

 
時間
大学
得点者
アシスト
30分
東海大
米倉将文
大井康弘
31分
法政大
井上 平
市川雅彦
38分
法政大
流田雄一郎
(直接FK)
74分
東海大
大井康弘
堀池勇平
89分
法政大
稲葉久人
野木健司

【警告】

14分【東海大】米倉将文
36分【東海大】大井康弘
48分【法政大】稲垣貴之
57分【法政大】秋本倫孝
86分【東海大】川島大樹

         
法政大学 東海大学
1 GK  為田聡史(4) 1 GK  渡邉直也
3 DF  流田雄一郎(4) 2 DF  高橋弘章
16 DF  稲垣貴之(2) 3 DF  大井康弘
17 DF  田森大己(3) 5 DF  柳澤宏太
22 DF  小笠原悟史(2) 14 DF  蔓場 努
5 MF  秋本倫孝(4) 4 MF  日比野 嵩
11 MF  木下幸誠(4)→野木(75分) 6 MF  新田祐輔
34 MF  本田拓也(1) 8 MF  工藤光俊
24 FW  井上 平(2)→蔭地(84分) 10 MF  原崎一平→堀池(45分)
30 FW  稲葉久人(1) 9 FW  川島大樹
32 FW  市川雅彦(1) 17 FW  米倉将文
サブ
12 GK  清野智孝(3) 51 GK  鈴木剛史
25 DF  森川宏雄(3) 20 DF  安藤秀行
7 MF  津島公人(4) 28 DF  中村武蔵
8 MF  野木健司(4) 16 MF  打田秀人
20 MF  松永幸大(2) 7 MF  堀池勇平
10 FW  蔭地弘貴(3) 11 FW  岩田博貴
18 FW  柘植佳孝(3) 33 FW  松田喬志
監督
照井博康 今川正浩

※( )は選手の学年です。

<3連勝への大期待>
 前節、3−2と専修大に勝利。東農大に得失点差わずか「1」で2位につけている法大。今節3連勝、そして首位奪取の期待がかかる。2部リーグは混戦を極めるため、勝ち点3を着実に積み重ねていくことは、必至だ。スタメンはこれまで2戦変動なしだったが、右サイドハーフは野木に代わり、FW稲葉。左サイドハーフは谷田に代わって、MF木下。左サイドバックは橋元に代わり、DF流田が登場。新たなメンバーで、東海大戦を迎えた。

  <めまぐるしい試合展開>
 立ち上がり、ボールはどちらのチームにも定まらず、均衡した状態が続いた。しかし、ゲームの流れを手繰り寄せていったのは東海大だった。法大はセカンドボールが拾えず、東海大の攻撃に耐える時間帯が続く。そして前半30分、ついに東海大に先制を許してしまう。しかし、先制されてもすぐに取り返す強さを持っているのが今年のチーム。1分後、2トップ、市川の絶妙なパスを井上が左足で決め、試合を戻す。続いて38分、FKのチャンス。FKを得意とする流田の左足から繰り出されたシュートは、綺麗な弧を描き、ゴールネットの左隅へと吸い込まれていった。わずか8分間での逆転劇。このまま流れは法政に…と思いきや、前半終了間際、東海に決定的なゴールを決められそうになり、DF小笠原が体を張ってセーブ。危ない時間帯をどうにか乗り切り、法大は2−1とリードしたまま前半を終える。

<終了間際の決勝弾!>
 後半は立ち上がりから、法大ペースに試合は進んだ。しかし、シュートで終わるものの、ゴールネットは揺らせない。そして後半29分には東海大に前節に続き、セットプレーから同点弾を押し込まれ、またしても試合はふりだしに。法大は30分に野木、39分には蔭地を投入するが決定的なチャンスは生まれず、このまま試合はドローのまま終わるかと思われた。しかし、試合終了直前の後半44分、野木が右サイド深くで、上げたボールをFW稲葉がヘディングでゴール!勝ち越しに成功!!ルーキーは見事、力を発揮し初ゴールを挙げた。東海大から貴重な勝ち点3を奪取したことは何より大きい。これで法大は開幕3連勝、そして単独首位へ。

<勝ち続けるのみ!!>
 しかし、喜んでばかりもいられない。勝利したが、前節に続いての2失点は痛い。得失点差のことも念頭に置くと、与えないでいい点は確実に芽を摘み取っていかないといけない。また、DF稲垣が今節、3枚目のカードをもらったため、次節は出場できない。そのためDFラインは修正を余儀なくされる。不安な面もあるが、力を持った選手はたくさんいる。為田主将の語るように、「2月からの厳しいトレーニングを通し、選手はフィジカル・メンタル共に強くなった。」
 そして指揮官も「簡単には負けない」と語るように、1部へ行くためにはここで簡単には負けられない。「やんちゃパワー」はピッチの中で爆発し始めている。次節は、法大の苦手とする慶應大との対戦。4連勝へと波に乗り、そして首位であり続けるためにもここは正念場、『勝つ』のみだ。



◆監督・選手の試合後のコメント◆






・照井博康監督 「今日は不甲斐ない試合でした。2点目入れられてその後、逆転したのが評価できる点。徐々に逆転する力、負けないぞっていうメンタル面はついてきてると思う。東海大は前節の東農大戦とは全然違って、予想より強くて驚いた。ハーフタイムではもっと運動量を増やして、速くボールを回すようにといった指示を出しました。首位にはなったけれど、まだまだ。逆転しても点を与えない試合展開をしていかないといけない。」
・GK為田聡史 主将(4年) 「結果が全てなので、勝ってよかった。東海大はプレースタイルの面でやりにくかった。むこうのほうが試合運びも上手かったと思う。でも、先制されても取り返すのが今年のチームで、チームの雰囲気、やんちゃっぷりが出てると思う。でも、1点入れられてから目が覚めて動きだす感じになってきてるから、そこを直していきたい。このまま勝って7勝もいけるんじゃないかと思う。次の慶應は、勝ったことがないから、絶対に勝ちたい。」
・DF流田雄一郎(4年) 「前半はちょっと押し込まれてしまったけど、後ろからきちんとつないでいこうと、話し合っていたのでカバーリング等に気をつけながら、丁寧に守るようにした。フリーキックの時は本田(拓)と話し合って、どっちが蹴るか決めている。得点のシーンでは入る気がしたから蹴らせてもらった。入ってよかった。」
・FW井上 平(2年) 「チーム全体的に前半は動けてなくて、雰囲気はよくなかった。前半を2−1とリードして終われたのが大きかった。最終的には負け試合という感じだったが、前回同様、相手に先制されても勝てたし、得点できるという自信はある。焦らずやれば勝てると思う。得点は、今日はまだシュートを打っていなかったので、とりあえず打とうと思っていたら入った。自分でもびっくりした。もっとコンディションをよくして次節に臨みたい。」
・FW稲葉久人(1年) 「風邪等でなかなか体調が整わなかったけれど、やっと元に戻った。FWの起用じゃなかったけど、スタメンでフル出場できてよかった。監督にはドリブルでの突破だったりで、相手のラインを下げさせてくれと言われていたのに持ち味を発揮できなかった。もっと速攻の時に周りを簡単に使っていきたかったが、上手くできなかったので残念だった。そういう点ではチームに迷惑をかけてしまった。これから修正していきたい。」


★現在順位: 1位〔↑3勝0分0敗・勝点9・得失点差+4〕

 

■次節の対戦■

5/1(土)vs 慶應大 in 江戸川陸上競技場 12:00〜キックオフ!!


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攻撃陣爆発で 嬉しい連勝!!

第78回 関東大学サッカー2部リーグ 第2節
法政大学 VS 専修大学

○2004.4/17 12:00 伊勢崎市華蔵寺公園陸上競技場 晴れ 観衆約150人


3
法政大学
3 前半 1 2
専修大学
0 後半 1

 
時間
大学
得点者
アシスト
4分
専修大
三輪宏真
26分
法政大
市川雅彦
本田拓也
36分
法政大
秋本倫孝
小笠原悟史
44分
法政大
市川雅彦
井上 平
73分
専修大
三輪宏真
根本知治

【警告】

12分【専修大】小堤良太
25分【法政大】市川雅彦
31分【法政大】野木健司
46分【法政大】本田拓也
59分【専修大】小堤良太
90分【法政大】稲垣貴之

【退場】
59分【専修大】小堤良太

         
法政大学 専修大学
1 GK  為田聡史(4) 1 GK  大西 元
4 DF  橋元圭一郎(3) 14 DF  松本篤史
5 DF  秋本倫孝(4) 4 DF  小堤良太
15 DF  谷田悠介(3)→蔭地(77分) 28 DF  槻木清志
16 DF  稲垣貴之(2) 36 DF  寺田雅俊
22 DF  小笠原 悟史(2) 2 MF  倉石圭二
8 MF  野木健司(4) 7 MF  太田考道
17 MF  田森大己(3) 6 MF  栗原俊樹→池田(45分)
34 MF  本田拓也(1)→津島(62分) 11 MF  三輪宏真
24 FW  井上 平(2) 33 FW  荒田智之→小池(61分)
32 FW  市川雅彦(1) 18 FW  加賀山 慎→根本(39分)
サブ
12 GK  清野智孝(3) 53 GK  徳永雅俊
28 DF  本田勇太郎(2) 19 DF  小池央祐
7 MF  津島公人(4) 29 DF  仁平伸幸
11 MF  木下幸誠(4) 30 MF  前田陽介
27 FW  蔭地弘貴(3) 10 MF  榊田勇樹
18 FW  柘植佳孝(3) 8 MF  池田末廣
30 FW  稲葉久人(1) 9 FW  根本知治
監督
照井博康 吉川和正

※( )は選手の学年です。

<不安な立ち上がり>
 前節、2−0という完璧ともいえる結果で青学大を一蹴した法大。そのためかスタメンは変更なしで前半が開始した。今節も、前節同様の安定した戦いを見せてくれるかと思ったのも束の間、前半4分に専大にFKからの得点を許してしまう。その後9分、橋元がCKにヘディングで合わせるがファウルをとられゴールならず。また、10分には専大に決定的なゴールを決められそうになる場面もあり、不安な立ち上がりとなる。

  <一挙3得点!!>
 しかし、1年生ホットラインのゴールで流れは法大へ。26分、本田(拓)のFKから市川がヘディングシュートを決め同点とすると、その10分後には谷田のCKを小笠原が流し、秋本が強烈なヘディングで逆転に成功!そして前半終了間際、井上の速いボールでのセンタリングにまたも市川が右足で合わせ3点目を奪った。こうしてわずか20分程で3点を挙げる猛攻を見せ、前半を終える。

<次節へ向けて>
 後半は、14分に専大に退場者が出て11対10と優位な展開となるが、ゴールはなかなか奪えない。それどころか、28分には専大に2点目のゴールを決められてしまう。こうなると追加点が欲しい法大は蔭地を投入するが、得点は奪えず試合は終了した。
 3点を挙げての勝利は素晴らしい。本田(拓)と市川の一年生コンビがチームに刺激を与えているように思われる。また、セットプレーからの得点は今季の法大の武器となるだろう。しかし2失点という結果は、次節に向けて対策が必要だ。次の東海大戦に3連勝の期待がかかる。

◆監督・選手の試合後のコメント◆





・照井博康監督 「失点もあったが1点先制されてその後すぐに返して試合を戻したのが何より、大きい。前半はよく攻めていた。市川の1点目のゴールの前に、ファウルと判定されたあの橋元のゴールは、記録されなかったけれど流れを変えたし、本当にいいプレーだった。今日の試合は全体的に判定のおかしいのが多かった。本田拓也はイエローカードが今日ので2枚目になったので、早めに下げた。セットプレーで点を取られてしまったので、そこの辺りを修正して次節に臨みたい。」
・GK為田聡史 主将(4年) 「苦しかったが勝ててよかった。今日の失点は、FKと自分たちのミスからのものであり、崩されたわけではないのであまり気にしていない。しかし、チームとしてゆるみがある証拠だと思う。前節に比べ、まとまりが無かったのでこの一週間で立て直したい。次節はとにかく結果を出すことが第一。」
・DF秋本倫孝(4年) 「毎試合ゴールを狙っているので、今日は点が取れてよかった。専大の2トップ対策としては、セカンドボールを渡さないようにしてたが、なかなかできなかった。本田(拓)が攻撃的ボランチで、自分はなるべく守備に専念する形は話し合って決めた。相手の競り合いはやっぱり(自分の得意分野なので)負けたくない。」
・FW市川雅彦(1年) 「2トップを組む井上選手とはトップと中盤の間にスペースを作りたくなかったので、そこを話し合っていた。ロングパスの多くなる時間帯は特にスペースが空く事が多いので気を付けた。(先制点での)ヘディングは得意というわけではないが、ドリブルもできて飛び出しも出来るFWというのを目指しているので、その辺りは状況に応じて、その場に相応したプレイを使い分けていきたい。何にせよ、早く初ゴールを決められてよかった。」


★現在順位: 2位〔→2勝0分0敗・勝点6・得失点差+3〕

 

■次節の対戦■

4/25(日)vs 東海大 in平塚競技場 12:00〜キックオフ!!


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開幕戦、青学大に2−0と白星スタート!!

第78回 関東大学サッカー2部リーグ 第1節
法政大学 VS 青山学院大学

○2004.4/11 14:10 アミノバイタルフィールド 晴れ 観衆約600人


2
法政大学
0 前半 0 0
青山学院大学
2 後半 0

 
時間
大学
得点者
アシスト
57分
法政大
谷田悠介
62分
法政大
井上 平
(PK)

【警告】

12分【青学大】高澤尚利
14分【青学大】三角健太
55分【法政大】稲垣貴之
60分【青学大】朝光 剛
62分【法政大】田森大己
70分【法政大】本田拓也

         
法政大学 青山学院大学
1 GK  為田聡史(4) 12 GK  田中淳一
4 DF  橋元圭一郎(3) 2 DF  三角健太
5 DF  秋本倫孝(4) 15 DF  島本隆史
16 DF  稲垣貴之(2) 27 DF  朝光 剛
22 DF  小笠原 悟史(2) 17 DF  冨山裕樹
8 MF  野木健司(4) 6 MF  船津達哉
15 MF  谷田悠介(3)→蔭地(85分) 31 MF  田坂祐介→田中(85分)
17 MF  田森大己(3) 26 MF  高澤尚利→床井(62分)
34 MF  本田拓也(1)→津島(81分) 8 MF  対馬浩之
24 FW  井上 平(2)→稲葉(69分) 10 FW  松江克樹
32 FW  市川雅彦(1) 21 FW  林 雅章→篠原(64分)
サブ
12 GK  清野智孝(3) 1 GK  橋詰 卓実
28 DF  本田勇太郎(2) 3 DF  依田俊輔
7 MF  津島公人(4) 14 DF  清水 豊
11 MF  木下幸誠(4) 20 MF  田中基彦
27 FW  蔭地弘貴(3) 18 MF  床井伸太朗
18 FW  柘植佳孝(3) 13 FW  篠原一生
30 FW  稲葉久人(1) 11 FW  佐藤文彦
監督
照井博康 田口知博

※( )は選手の学年です。

<優勝して1部に上がるために>
 長いオフシーズンは終わりを告げる。そして、みんなの感情を大きく揺さぶるゲームが繰り広げられる、シーズンが始まる。去年の入替戦で味わった屈辱をリーグ優勝という形で晴らしたい。そんな思いを胸に新シーズンを迎えた法大。2月には走り込みやウェイトトレーニングなどのフィジカル強化を中心としたハードな練習をこなした。3月から4月に向けては練習試合や紅白戦を数多くこなし、コミュニケーションやコンビネーションの強化、戦術の浸透を中心とした練習に取り組んだ。これらの厳しい練習は、すべて優勝して1部へ上がるため。

  <シーズン開幕!>
 そんな中、スタメンの約半数を変えて臨んだ開幕戦は静かな立ち上がりとなった。局所的に激しい当たりはあるもののチーム全体として、両チームの意識は統制されてなかったように思える。チャンスの数、シュートの数は法大が完全に上回るものの、どちらも決め手を欠き、時間だけが過ぎてゆく。イエローカードは青学側に多く提示されるものの、前半には得点の動きはなく後半に突入する。

<待望の先制点ゲット!>
 後半開始するも前半と同じ雰囲気が続くかのように思われた。しかし、右サイド深くで得たスローインから稲垣のロングスロー。秋本がバックヘッドで中央に流し、混戦の中から更に左にボールが流れ、そこに走り込んだ谷田が豪快に蹴り込み、先制点を奪った。昨シーズンは守備陣の安定もあって先制すると負ける事が無く、そのまま逃げ切るという試合の形を得意とする法大だけに得意のパターンに入る。
 ただし、得点の動きはここで終わらない。10分後にワンタッチの連携から中央で抜け出した谷田がキーパーからファウルを受けPKを得る。今日、誕生日を迎えた井上がそのPKを流し込み2点目を奪う。守備陣は危なげなく90分を守りきり、攻撃陣は谷田や井上と言った去年からの戦力に加え、本田、市川や途中交代で投入された稲葉という新戦力もそれぞれの持ち味を生かして刺激を与えた。

<開幕戦勝利という重要性>
 開幕戦は内容よりも結果が求められる。結果次第ではシーズンを通しての流れをも作りだしてしまう。そういう意味で今日の勝利という結果は最上のものだといえる。審判の判定に疑問を持つ部分もあった。プレスの甘さからくるマークのズレやシュート精度など課題は多く見受けられるものの、それはシーズン中に修正していけばいい事だ。次の試合まではこの結果に喜んでいて良いのではないのだろうか。シーズンを通して安定した力を見せて欲しい。
 


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「勝ってホッとしました。失点が0だったのが、大きい。今日はいい入りだったと思う。セットプレーでチャンスがたくさんあったが、生かしきれなかったのが残念。攻撃のリズムが同じだからドリブル突破、サイドチェンジなどしてバリエーションを増やしていかないといけない。(1年生の起用について)本田・市川・稲葉は、早いうちに出そうとは思っていた。緊張とかもあったと思うけれど、みんな頑張ってよくやってくれた。」
・GK為田聡史 主将(4年) 「初戦ということもあり、先制点を取るまでは苦しかった。しかし、今まで練習でやってきたことに自信もあったし、動じることはなかった。チームは、最初は緊張もあったが、次第にいつも通りにやれた。個人としてはそこそこ満足している。勝てたことはもちろんだが、開幕戦のピッチにいられたことが嬉しい。最高の形でスタートできた。次節は内容も大事だが結果が求められる。今節の勢いを殺さずやっていきたい。」
・MF谷田悠介(3年) 「今日のゴールは練習していた形通りにいったので、よかった。今日は開幕戦で大事な試合だったが、2点とっていい勝ち方ができたのは大きい。次につながると思う。」
・MF本田拓也(1年) 「緊張していたので後ろではボールを受けたくなかった。だから、ボランチを組んだ秋本さんに守備を任せて、自分は前で仕事をしようと思った。シュートの精度はこれからの課題。もっとボールに絡んでシンプルに散らしていきたい。サイドは谷田さんや野木さんに任せて、FWの引いてきた所やその手前のスペースに入って攻撃に絡みたかった。」
・FW井上 平(2年) 「初戦は難しい試合だが、完封で勝ててよかった。今まで、結構試合に出場してきたが、なかなか点が取れなかった。今日は(自身の)誕生日でもあったので、得点できてさらに嬉しい。FWは良い選手が多くポジション争いは厳しいが、競争の中で上手くなりたい。そして、試合に出られればなおいいと思う。最後まで出られなかったことが今日の課題。怪我を完璧に治して頑張りたい。」
・FW市川雅彦(1年) 「やっぱり高校サッカーとは雰囲気が違いました。すごく楽しくやれました。初ゴールはとりたかった。ああいうところ(惜しいシーンが何回かあった)で入れないと次使われなくなってしまう。まだスタメンは固まったわけではないので、日々頑張っていかないといけない。」
・FW稲葉久人(1年) 「交代前、監督には『ドリブルやスピードを生かしてリズムを変えて欲しい』と言われた。ドリブルやスピード、飛び出しは自分の持ち味。しかし、今日の試合ではあまり出せなかった。U−19の合宿でかなり追い込んだので、まだ少し体が重い。チームメイトとのコンビネーションは問題ない。」


★現在順位: 2位〔1勝0分0敗・勝点3・得失点差+2〕

 

■次節の対戦■

4/17(土)vs専修大 in伊勢崎 12:00〜キックオフ!!



[リーグ戦詳細] [Independence League 2003] [Hosei Heroes] [過去の記事]   
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