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米野球殿堂、ドジャース元オーナーら選出

 米国の野球殿堂は3日、ベテランズ委員会が選出する監督・審判員部門とエグゼクティブ部門の殿堂入り計5人を発表した。

 エグゼクティブ部門はドジャースの元オーナー、ウォルター・オマリー氏ら3人。オマリー氏は1958年にドジャースをニューヨークからロサンゼルスに移転して球団経営に成功し、東海岸に偏っていた大リーグの全米展開に大きな影響を与えた。

 このほか、パイレーツ創設時の球団社長バーニー・ドレフュス氏、69年から84年までコミッショナーを務めたボーウィ・クーン氏が選ばれた。

 監督・審判員部門は2人。カージナルス監督として42年から3年連続ワールドシリーズに出場したビリー・サウスワース氏と、アスレチックスなどで21年間監督を務め、ワールドシリーズを2度制したディック・ウイリアムズ氏が選出された。

[2007年12月4日9時20分]

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