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桑田パイレーツとマイナー契約大筋合意

カメラ付き携帯電話をかざすファンに苦笑いを浮かべながらオーストラリアへ出発する桑田(撮影・下田雄一)
カメラ付き携帯電話をかざすファンに苦笑いを浮かべながらオーストラリアへ出発する桑田(撮影・下田雄一)

 桑田真澄投手(39)が19日、パイレーツとの再契約に大筋で合意した。今季と同様のマイナー契約で、来春キャンプは招待選手としてメジャー昇格を目指す。この日、自主トレのためオーストラリアへ出発した桑田は成田空港で「(条件で)詰めるところは少しだけ。ほとんど満足している」と笑顔で話した。

 本来なら背番号と同じ18日までに決める意向もあったが「僕が先週忙しくてメールの返事が遅れてしまった」と苦笑い。条件的には「去年とほぼ同じ」と話し、メジャー昇格した時点で年俸が上がるスプリット契約となる見込みだ。「手術したから向こうも不安だろうし、僕も勝ち取っていく」。

 ピッツバーグの地元紙にはレッドソックス、ドジャースからも同様のオファーがあったと報じられたが「いやいや何も決まってない」と話しただけだった。

 9月に手術した右足首は完治に近づいている。今週に入って、マウンドの前から本格的に投球練習を開始。「(距離は)16メートルぐらい。かなり力を入れて投げられた」という。暖かいオーストラリアで徐々に練習ピッチも上げていく予定だ。「マウンドから投げるのは1月からと(担当医と)約束してるから。でも調子がいいから投げたくなっちゃうかもしれないね」と、うれしい悩みを抱えながら飛行機に乗り込んだ。【高宮憲治】

[2007年12月20日8時52分 紙面から]

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